人生一発逆転できる資格は?

弁護士医師公認会計士のうち
弁護士コスパ最強!
弁護士
  • 最短3年で弁護士になれる
  • 開業費用は300万円~
  • 稼ぎやすい&独立しやすい
医師
  • 医師になるまで最短10年
  • 開業費用は数千万円~1億円
  • 医学部受験と学費の負担が大きい
公認会計士
  • 登録まで実務経験3年以上
  • 稼ぎにくい
  • 独立に不向き

医師になるには

  • 医師になるまで最短10年
  • 開業費用は数千万円~1億円
  • 医学部受験と学費の負担が大きい
医師になるための時間と費用
確かに、医師には、社会的な地位やお金の稼ぎやすは、弁護士と同じかそれ以上あります。しかし、医師になるためには、とにかく時間とお金がかかります医学部6年間、研修期間2年間。これだけでも最短で8年かかります。おまけに医学部受験もしなければいけないですから、そこでも数年要します。
医学部受験で受験強者と競争
一発逆転を目指すような状況にある人は、基本的には、これまであまり勉強をしてきたことのない人だと思います。そういう人が小中高からバリバリ勉強している受験強者と競争するわけですから、まずは医学部受験で苦労することになります。受かる保証もないですし、受かったとしても、2年、3年、4年かかるのはざらです。仮に医学部受験で4年かかったら、最短でも医師になるまで12年もかかります。これは大きな機会損失ですし、その間に医療制度を含む社会の仕組みが大きく変化しているでしょう。そして、今まであまり勉強をしてこなかった人にとっては、現実的には国立の医学部は難しいので、私立の医学部を目指すことになると思います。となると、数千万円の学費もかかるわけです。
そんな時間とお金を用意できるなら
法科大学院ルートで弁護士に
もし、そんな時間とお金を用意できるなら、法科大学院ルートで司法試験を目指した方が圧倒的にコスパがいいです。医師を目指す場合の数分の1の時間と費用で、高確率で弁護士資格を得ることができます。今は、司法試験の合格率は40%を超えています。1、2年ちゃんと勉強して法科大学院上位校(都内なら、東大、一橋、慶應、中央、早稲田)の既修者コースに進学すれば、1回目、少なくとも2、3回目で合格することができます。また、予備試験(※法科大学院に進学しなくても、予備試験に合格すれば司法試験の受験資格を得られます)ルートで司法試験を目指すという方法もあります。

公認会計士になるには

  • 登録まで実務経験3年以上
  • 稼ぎにくい
  • 独立に不向き
登録するには3年間の実務経験が必要
確かに、受験資格がないという点では、予備試験ルートで司法試験を目指す場合と同じです。しかし、公認会計士の場合、合格後、登録するまで3年間の実務経験が必要です。したがって、独立などを考えると、それまでに時間がかかることになります。
一発逆転は・・
また、公認会計士は、医師、弁護士に比べて稼ぎにくい職業であるため、一発逆転という目的との関係では、相性は良くないです。 さらに、公認会計士は、監査という業務の性質上、弁護士に比べると、独立のハードルが高いです。

弁護士になるには

  • 最短3年で弁護士になれる
  • 開業費用は300万円~
  • 稼ぎやすい&独立しやすい
最短3年で実務に
弁護士は、予備試験ルートで目指すのであれば、最短3年で実務に出ることができます。
※新司法試験制度の下では、原則として、司法試験の受験資格を得るためには法科大学院に進学する必要がありますが、例外として、予備試験に合格した人は、法科大学院に進学することなく司法試験の受験資格を得ることができます。また、予備試験には、受験資格がありません(例えば、高校生の段階で予備試験に合格した人もいます。)。
法科大学院ルートでも最短4年
法科大学院ルートでも、法科大学院(既修者コース)入試の準備に1年、進学まで半年、進学後1年3カ月で司法試験受験、合格後1年の研修期間という流れで、最短4年で実務に出ることができます。
※新司法試験制度の下では、当初は、既修者コース(2年間)又は未修者コース(3年間)を修了して初めて司法試験の受験資格を得ることができましたが、令和5年度からは、既修者コース又は未修者コースの最終学年で一定の成績要件を満たすこと受験資格を得られるようになったため、当初よりも1年早く司法試験を受験できるようになりました。
社会人としてフルタイム勤務をしながら
学習期間1年で予備試験に合格
市川 綱己
市川綱己様は、社会人としてフルタイム勤務をしながら、高野先生の入門講義を受講して学習期間1年で予備試験に合格し、その後司法試験に一発かつ上位合格。勉強を開始してから約3年で弁護士として活躍しています。
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独立開業の初期費用が
圧倒的に低い
このように、実務に出るまでの期間が圧倒的に短いことが、弁護士の大きな魅力の1つです。 それから、医師と違って、独立開業の初期費用が圧倒的に低いことも挙げることができます。 例えば、医師で開業しようとなった時には、数千万から億のお金が初期投資としてかかることになります。地方でやるとしても、数千万は必ずかかります。 一方で、弁護士の場合には、例えば弁護士1人、事務員1人で都内で独立しようとしても、200~300万あれば独立することは可能です。大きいビジネスをやるのであれば、それ相応のコストがかりますが、スモールビジネスで、最小限のコストでスタートしやすいというのが、弁護士の独立開業のしやすさです。 それから、自分で営業とか集客ができるのであれば、実務経験数年で、弁護士1人で5000万から1億ぐらいの売上げなら立てられます。しかも、コストはさほどかかりません。
知識面でのスタート地点が
高学歴組と同じ
さらに、司法試験・予備試験では、法律知識しか問われないので、知識面でのスタート地点が高学歴組と比べてもほぼ同じです。ここは、医学部受験との圧倒的な違いです。 また、要求される知識量は、医学部受験の場合の数分の1です。 だからこそ、初学者や法学部出身でない人がいちから勉強して、2~3年で司法試験合格までたどり着くことが可能なわけです。この意味において、司法試験・予備試験は、医学部受験に比べて圧倒的に逆転しやすい試験であるといえます。
以上をまとめると、
弁護士の優位性は次の5つです。
  • 知名度も信用も抜群
  • 最短3年で実務に出られる
  • 独立の初期費用が
    圧倒的に低い
  • 数年で売上数千万~億も
    十分可能
  • 知識面での
    スタート地点は皆同じ
私は、人生における幸せや成功というのは、地位でもお金でもないと思っていますが、「人生一発逆転」という視点であれば、上記のように考えています。
それから、その資格に特段興味があるわけでもないのに、単に受かりやすそうという動機で中位下位の資格に逃げるのはやめたほうがいいです。
例えば、本当は弁護士を目指したいのだけれど、難しそうだから、他の下位の法律資格を目指してみるというのは、色々な意味でコストパフォーマンスが悪いので、お勧めしません。
まず、こういった消極的な動機で他の下位の資格を目指したとしても、モチベーションが上がらないので、勉強が捗らず、なかなか試験に合格することができません。
また、仮に試験に合格しても満足できないので、他の資格をさらに目指すことになり、ただの資格マニアになってしまいがちです。
もし、人生一発逆転を目指すのであれば、腹をくくって一番高いところを目指すべきです。
そのほうが、目標を達成した時における効果が桁外れですし、本気で難しいことを目指すからこそその過程で自分も成長します。その成長が、試験に受かってから実務家として働いていく時に、自分の支えにもなってくれます。
今、人生一発逆転を目指そうと考えて、どの資格に行こうかなと考えている方は、ぜひ弁護士を目指してみていただきたいと思っています。
加藤ゼミナールは、総合39位・労働法1位で合格した加藤喬弁護士が開校した司法試験・予備試験対策のオンライン予備校です。
開校1年で100名以上の合格者を輩出し、令和6年には合格者数を356名まで伸ばしている、一番急成長を遂げている予備校です。
加藤ゼミナールでは、「予備試験対策講座」「司法試験対策講座」「法科大学院入試対策講座」というように、受験試験種ごとに最適化されたプラン・講座をご用意しております。 受験試験種ごとに、初学者向けの「フルパッケージプラン」「入門・基礎講座」、中上級者向けの「論文対策講座」がありますので、各々の学習進度や学習プランに応じたベストな講座選びをしていただけます。
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