加藤ゼミナールについて

加藤ゼミナールの労働法講座だけで労働法63.03点の高得点合格!

プロフィール

M.K 様
令和5年司法試験 合格

 

受講講座

 

成 績

総合 883.84点 949位
論文 418.19点 1086位

公法系  78.13点(D、D)
民事系  165.14点(A、B、B)
刑事系  111.88点(A、A)
労働法  63.03点

 

講座を選択した経緯・理由

基本7科目を勉強した経験から、効率よく勉強するためには、基礎講座を受講した後に短文の事例問題で論点についての理解をしたうえで、過去問を解くことが必要であると考えていました。選択科目については、他の予備校では基礎講座と過去問講座はリリースされているものの、短文の事例問題に関する講座はリリースされていませんでした。しかし、加藤ゼミナールには労働法重要問題100選講座があり、短文の事例問題を解くことができました。そのため、効率よく勉強するためには、基礎講座を受講した後に、短文事例問題、過去問講座を解くことのできる加藤ゼミナールを選ぶしかないと考え、加藤ゼミナールの労働法講座を選択しました。

 

講座・教材の使い方

労働法速修テキスト講座を受講した後は、論証集で規範を覚えるとともに労働法重要問題100選講座の問題を繰り返し解き、論点への理解を深めるようにしました。論点への理解が深まった後は、司法試験の過去問を解き本試験の問題に慣れ、本試験の問題に対応できるようにしていました。そして、試験直前期には判例を踏まえたあてはめができるようにするために基礎テキストで判例の言い回しや評価の仕方も覚え、答案で示すことができるようにしていました。

このように労働法の勉強の際には労働法重要問題100選や過去問を中心に問題演習を中心にした勉強をしていました。

 

講座が本試験でどのように役立ったか

加藤ゼミナールの労働法講座は、労働法速修テキスト講座、労働法重要問題100選講座、労働法過去問講座の3つからなりますが、いずれの講座のテキストも司法試験を意識したクオリティーの高いものでした。

労働法速修テキスト講座で使用される基礎テキストは司法試験で必要となる判例などの知識を必要な量だけ記載しています。試験で得点するための知識はこのテキストにすべて書かれているといっても過言ではありません。そのため、私は労働法の試験勉強をする際に基本書や判例集を用いることがありませんでした。それにもかかわらず、本試験で高得点を取ることができたのは、基礎テキストには司法試験で必要とされる情報がすべて記載されていたからだと思います。

労働法重要問題100選講座のテキストは事例問題が100問あり、演習量を充分に取ることができました。労働法重要問題100選講座では、司法試験にも頻繁に出題される重要論点に関しては複数の事例問題がありました。そのため、様々な角度から重要論点について検討することができ、重要論点についての理解を深めることができました。また、重要判例ではあるものの司法試験には出題されていない論点についても事例問題で検討することができました。そのため、本試験で始めて出題された場合にも対応することができる力をつけることができました。

労働法過去問講座は解説・解答例も出題趣旨や採点実感を意識したうえで作成されています。そのため、解説・解答例に沿った勉強をしていくことで自然と司法試験で評価されるような答案を作成できるようになりました。

以上の通り、加藤ゼミナールの労働法講座のテキストはクオリティーが高く、私は加藤ゼミナールの労働法講座のみで司法試験では高得点を取ることができました。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

司法試験の最初の科目は選択科目のため、選択科目でできたという感覚を持つことができれば、その後に受験する科目も落ち着いて受けることにもつながります。そして、労働法は覚えることは多いですが、一度覚えてしまえば現場思考の要素もないため、安定して点数を取ることができると思います。そのため、暗記が得意な方は、緊張に左右されることの少ない労働法を選択科目にすることがおすすめです。

また、加藤ゼミナールの労働法の講座・教材のクオリティーは高いうえに、労働法重要問題100選講座や過去問講座で演習量も確保できます。そのため、加藤ゼミナールで労働法の勉強をしていれば、本試験で高得点を取ることができる力をつけることができます。

このことから、司法試験・予備試験を受験される方で選択科目について悩んでいる方は、労働法を選択したうえで加藤ゼミナールの労働法講座を受講することをお勧めします。