予備試験E・F評価科目→司法試験A評価に!目の前のモヤが晴れていく感覚

プロフィール

野崎 藍里 
慶應義塾大学卒業
令和4年司法試験 合格

 

受講講座

 

成 績

総合 923.25点 400番台位
論文 452.14点 400番台位

公法系  117.05点(A、A)
民事系  160.52点(A、B、A)
刑事系  110.23点(A、A)
選択科目 64.32点

 

講座を選択した経緯・理由

私は令和3年予備試験に最終合格して加藤ゼミナールの司法試験対策講座を受講しました。

他塾の司法試験講座を受講するかも悩みましたが、加藤先生がYoutubeにて配信されている解説動画や、ブログで発信されている記事を読んで、加藤先生の無駄のない教え方や司法試験の仕組みを理解した上での戦略的なアプローチに感銘を受け、さらにはブログ読者の質問にも懇切丁寧に答えていらっしゃるところを見て、加藤先生に司法試験対策はお任せしても大丈夫であろうと考え、加藤ゼミナールの司法試験対策講座を受講することに決めました。

 

講座・教材の使い方

学習のゴールを明確にするために、まず加藤先生がブログで公開されているランク表に従って、Aランクの問題を各科目2問解きました。

解き終わった後は、司法試験過去問講座における該当箇所を視聴し、それぞれもう一回解き直すという作業を繰り返しました。

次に、苦手科目であった刑法と刑事訴訟法については、インプット部分を強化することを目的として、総まくり講座テキストを読みました。

文字だけでは理解しづらかった部分については、別途講義を視聴しました。

刑法、刑事訴訟法以外の5科目については、記憶のブラッシュアップを目的として、総まくり論証集を読みました。

一通り、インプットが終わった後は、加藤先生がブログで公開されているランク表に従って、Aランクの残りとBランクの過去問を解きました。Cランクの過去問については、A・Bランクの過去問と重複する部分が多いこと、特殊な問題が複数存在すること、時間節約の観点から、答案構成及び講義試聴だけしました。

A・Bランクの過去問については最終的には全て2、3回解きました。

 

講座・教材が令和4年司法試験にどのように役立ったか

テクニカルな部分を強化できた

個人的には、受験生の「論文が書けない」「あてはめができない」「点数が取れない」という課題を解決できるのは、知識の量よりも、汎用性のある論文の型や当てはめの仕方、並びに科目ごとの点数の取り方を身につける方が重要だと考えております。

加藤先生は、上記のような答案作成上の作法等のテクニカルな部分を非常に丁寧に教えてくださいます。

例えば、総まくり講座の憲法では、違憲審査の枠組み等、答案の書き方の基本的部分を、司法試験過去問なども参照しながらおよそ30ページにも渡り、説明してくださいます。それに加えて、人権ごとに詳細に違憲審査の枠組みを教えてくださるので、過去問で今まで出題されていない人権についても対策ができ、有益でした。

また、汎用性のあるあてはめの仕方を教えてくださいます。

例えば、行政法の原告適格の論点では、採点上重視されているポイントを踏まえた処理手順を教えてくださいます。

さらに、司法試験講座では、科目ごとの特性や科目ごとの点数の取り方を事細かに教えてくださいます。

例えば、憲法ではどう使っていいか分からない問題文の事情も、とりあえずねじ込めば、少なくとも論点に気付いたと評価され、幾分かの点数を入ると教えてくださいました。1点に対して貪欲になる姿勢を身につけることができ、有益でした。

加えて、加藤先生が作成された答案は、小難しい表現は避けられており、試験当日の限られた時間内に書ききる事ができる現実的な答案です。そのため、真似しやすく、実際の本試験でも先生の書き方を真似た表現方法で答案を作成しました。

判例の使い方も、どう使っていいかわからず、答案に反映することを躊躇していた部分がありました。判例を知っていること、判例をベースに答案を作成していることが示せればよいと教えてくださったので、のびのびと答案を書くことができるようになりました。

司法試験対策に特化した講義、教材を用いて学習できた

加藤先生は、過去問、出題趣旨、採点実感を徹底的に分析されています。そのため、教材は全て、試験対策に特化しており、合格のために必要な部分だけを効率的に取り扱ってくださっています。

例えば、講義・教材は判例の立場を踏まえた論証を自説として採用できるよう作成されています。判例の立場では答案作成が現実的に難しい論点については、司法試験委員会を担当したことがある学者の先生の見解を教えてくださるので、試験傾向に合った理解を身につけることができました。「この学説に従って答案作成したらマイナス評価になるのではないか?」という不安を持つことなく、安心して学習を進めることができました。

学習効率を高められた

加藤先生が総まくり講座及び司法試験過去問講座いずれも担当してくださっているので、両者には一貫性があり、混乱することなく学習を進められました。

また、マーク指示動画は講義動画とは別に用意してくれているので、商法の手形法分野など、重要性の低い分野については、講義を聞かずとも、マーク指示部分だけを学習することができます。重要性の低い分野については必要最小限度の対策ができつつ、他の重要な論点についてより学習を進めることができました。

さらに詳細なマーク指示があるからこそ、短答対策としてのみ必要な部分と論文対策としても必要な部分を、マーク指示の色分けによって明確に分けてくださるので、直前期に適切なメリハリ付けをしながら総復習をすることができました。

最後に

加藤ゼミナールの講義を受講したことにより、なんとなくしか理解できていなかった論点について、目の前のモヤが晴れた感覚が何度もありました。また、採点上重視されているポイントをしっかりと把握できたからこそ、確実に点数を稼ぐことができました。

そのおかげで、予備試験合格の際には、E,F評価だった科目が、司法試験ではA評価をいただけました。本当に感謝しております。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

受験生時代を振り返ってみれば辛かった思い出しかないです。学生時代の同期が着実にライフステージを進めている姿を尻目に、毎日不甲斐ない自分と向き合ってきました。

司法試験に合格した今、あの時諦めなくて本当に良かったと心の底から思います。

この記事を見てくださっている方の中には、私と同じような気持ちを抱えている方もいるかもしれません。ですが、どうか最後まで諦めず、ご自身を信じてあげてください。

皆さんが合格できることを心より願っております。