加藤ゼミナールについて

過去問を熟知した加藤講師の教材で104位、一発合格!

プロフィール

寺井 昂輝 様
慶應義塾大学法学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修) 在学
令和5年司法試験 合格

 

受講講座

 

成 績

総合 1053.89点 104位
論文 517.08点 107位

公法系  136.84点(A、A)
民事系  177.85点(A、B、A)
刑事系  131.93点(A、A)
選択科目 70.44点

 

講座を選択した経緯・理由

ロースクールに入学後、司法試験の約1年前を迎えた頃、そろそろ過去問に着手しようと思い、過去問の解説をしっかりとしてくれる講座を探していました。加藤ゼミナールの司法試験過去問講座は、プレテストから直近の過去問の全科目全年度を加藤先生が丁寧に解説してくださっており、他の予備校の過去問講座よりも魅力を感じました。

また、それまで予備校等に通っておらず、講座も取っていなかったことから、司法試験の出題範囲に知識の穴があると感じていました。総まくり講座は司法試験の出題範囲を全て網羅していたことから、当時の自分にマッチしていると思いました。

そして、当時他の予備校の論証集を使っておりましたが、論証が冗長で、主要論点しか掲載されていない等の問題点があり、論証が簡潔で覚えやすく、かつ、マイナー論点も一定程度カバーしている論証集を探しておりました。加藤ゼミナールの論証集は司法試験の過去問を知り尽くした加藤先生が一から作ったもので、論証は簡潔で、出題可能性のある論点をほとんど網羅していたことから、論証集も付属した総まくり講座と過去問講座のセットを取ろうと思いました。

 

講座・教材の使い方

総まくり講座

ロースクールの期末試験を終えた7月下旬から講義を聞き始め、やはり知識の穴があると感じました。加藤先生がマーカーで色分けを指示してくださったおかげで、どこが重要で試験に出やすいか、記憶し書けるようになればよいかが明確になりました。8月下旬には全科目の講義を聞き終え、知らなかった論点や判例も多数見つかり、残り1年を切った司法試験に本当に合格できるのか非常に不安になった気持ちを今でも覚えています。

後述の通り、8月下旬から過去問に着手したのですが、総まくりテキスト記載の論点や判例の傍に出題年度を記載していき、テキストを見返す際に各論点が何度出題されたか、いつ出題されたかを一目でわかるようにしていきました。

司法試験過去問講座

過去問に着手したのは、総まくり講座を一通り聞き終えた8月下旬からです。令和3年度から古い年度へ遡る方式で進めました。私は科目を変えないと飽きてしまうタイプだったため、1科目を集中して全年度やるのではなく、憲法→行政法→民法→商法→民訴法→刑法→刑訴法の順に1年分解いたらまた憲法から1年分  解き始めるというやり方をとっていました。

司法試験までまだ11ヶ月程度あったことから、全科目全年度2時間かけて起案しようと決意し、時間を測り2時間起案した後大体90分かけて解説を聞くという形をとっていました。夏休み中は時間をとれたため、1日2〜3つを起案できており、後期の授業が始まる頃には8年分を終えていたと思います。

令和3年から3年分については模範答案だけでなく、現実的な中上位答案も掲載されていたことから、目指すべき答案のレベルが分かり、起案する上で非常に有用でした。解説や模範答案には加藤先生が動画で強調された部分にマーカーを引いて見返しやすいようにしていました。

後期の授業が始まると、アルバイトをしていたこともあって、過去問を起案し解説を聞くというまとまった時間が中々取れず、プレテストまで全年度起案し終えたのは今年の1月下旬頃だったと思います。

2月上旬から2周目を始めました。2周目は答案構成を20分、解説・模範答案を40分で読む形で進めました。2周目以降は1科目を6年度分やったら次の科目を6年度分、というようにしていきました。6月までにこれをさらに2周(合計4周)しました。

加藤先生が作られた模範答案、中上位答案は、問題提起の仕方・問題文の事情の使い方・当てはめの仕方など勉強になることが非常に多いです。自分が作成した答案と比較して、論証が覚えきれていないか、事情を拾いきれていないかなど自分の弱点を見つけることができました。

総まくり論証集

総まくりテキストのマーカー指示に合わせ、論証集にもマーカーを引き繰り返し読み込んでいました。単純に記憶するのではなく、きちんと理解し記憶しないと応用が効かないですし、論証の覚える速度も変わってきます。

 

講座・教材が令和5年司法試験にどのように役立ったか

憲法

古い年度の過去問で一度出題された生存権が再び出題されましたが、加藤先生が再度の出題可能性が高いと仰っており生存権独自の書き方を過去問講座で学んでいたため、試験本番で焦らず書き切ることができました。また、14条についても問われましたが、加藤先生に教わった書き方で書いた結果、A評価を得ることができました。

行政法

病院開設中止勧告判例について正面から問われましたが、この判例は総まくりテキストで多くのページを割いて掲載されており、事件の内容及び判旨が頭に入っていたため、後半の設問に時間をかけることができました。

民法

416条の特別損害について応用問題が出題されましたが、論証集に論証が丁寧に掲載されており、その中身について理解していたため、対応することができました。

商法

商法は難問と感じ現場で少し焦りましたが、訴えの利益における瑕疵連鎖の問題につき、詳しめに論証が用意されていたため、それを思い出し、B評価にとどめることができました。

民事訴訟法

反対相殺や不利益変更禁止原則について書けなかった人も多かったと聞きますが、総まくりテキスト・論証集にはどちらも丁寧に解説されていたため、周りに差をつけることができました。

刑法

共謀の射程の問題が問われましたが、共謀の射程を論じるべき類型が論証集に掲載されており、それを理解していたため、落ち着いて処理することができました。

刑事訴訟法

領置については久々に正面から問われましたが、過去問講座で加藤先生が再度の出題可能性があると仰っており、書き方を知っていたため、周りに差をつけることができました。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

私は加藤ゼミナールを受講し始めるまで司法試験に合格する自信が全くありませんでした。過去問講座を繰り返し行っていき、論証集を読み込んでいくうちに、答案が書けるようになり、徐々に自信がついていきました。

加藤ゼミナールのテキストは司法試験の過去問を全て熟知している加藤先生が一から作られたもので、その内容は本当に信頼ができます。実際に私は加藤ゼミナールのおかげで二桁順位に近い順位で一発合格できました。加藤ゼミナールを受講していなければ合格にもっと時間がかかっていたと断言できます。

私が司法試験を経験して一番思ったことは、過去問の重要性です。過去問をやらないことには司法試験という敵を知ることができませんし、すでに20年近く過去問が蓄積されているため、再度の論点が出題される可能性も十分あります。そのため、過去問を全年度繰り返し丁寧に学習することは時間はかかりますが合格への近道だと感じています。それを可能にしてくれるのは加藤ゼミナールの過去問講座です。