加藤ゼミナールについて

「労働法重要問題100選講座」の繰り返しで労働法を効率的に学習!

プロフィール

M・T 様
経済学部 卒業
法科大学院(未修) 在学
令和5年予備試験 合格

 

受講講座

・労働法講座(労働法速修テキスト講座・労働法重要問題100選講座・労働法過去問講座)

 

成 績

総合得点 260点台
総合順位 200番台

憲法 C
行政法 E
民法 B
商法 A
民事訴訟法 A
刑法 A
刑事訴訟法 B
選択科目 D
法律実務基礎科目 D

 

講座を選択した経緯・理由

学習を始めたときは社会人であり、業務をしながら、予備試験合格を目指しておりました。しかし、業務量との兼ね合いが難しく、他社の入門講座も途中から消化しきれないような状態となりました。そこで、今しかできない挑戦だと考え、思い切って仕事を退職し、勉強することを決め、予備試験が不合格だった場合のリスクに備え、法科大学院への進学を決めました。

法科大学院に進学して以降は他社の講座を中心に学習を進め、授業は復習として活用しました。その中で、選択科目の学習をどうしようかと悩んでいた際に加藤ゼミナールの労働法講座の存在を知り、YouTubeや加藤先生のXのアカウントから情報収集させていただきました。そこで「記憶量を減らして、重要事項の端的な論証を重視する」というスタイルに強く惹かれました。私は、問題集を中心にアウトプットの学習を進めるタイプでしたので、労働法重要問題100選講座のテキストが自分の勉強法にもあっていると感じました。また、選択科目も得意科目として点数を稼ぎたかったことから、労働法の上位成績を取られていた加藤先生の労働法講座の受講を決めました。

 

講座・教材の使い方

一昨年(2022年)の12月から受講をし始め、昨年(2023年)の1月あたりに労働法速修テキスト講座を受講し終えました。インプットよりもアウトプットを重視して勉強したかったため、講座は全て2倍速で受講しました。

そして、2月以降、労働法重要問題100選講座を聞き終えた後は、「100選講座」の問題集をひたすら繰り返しました。具体的には1周目は講座を受講しながら通読する形で一通りサラッと読み、2周目で問題提起・規範・理由・当てはめ(事実摘示・評価・結論)ごとにマーカー分けを行い模範答案内の整理をしました。そして3周目、4周目は簡単な答案構成を行い、答案全体の枠組みがすぐ思い浮かべられるようにした後、5周目以降は、正確な規範、下位基準や評価で意識する点なども思い起こしながら、より詳細な答案構成を行いました。

労働法は覚える量が膨大であり、市販の教科書等であれば、その本の厚さや分量で1周するのに時間がかかります。しかし、労働法速修テキスト講座は基礎編・応用編合わせても倍速だと約15時間前後で受講を終えることができ、「100選講座」は重要な基礎問題を100問のみに絞ってくださっているので、効率的に学習をすることができます。また、「100選講座」は司法試験の問題をアレンジして作成されている問題も多いため、予備試験労働法の対策として司法試験の問題を解くということも経験でき、その問題は司法試験をわかりやすくしていただいているため、司法試験問題を解くハードルも低いです。加えて、「100選講座」の模範解答は、速修テキスト講座や論証集をベースに作成されているので、その問題を解く中で、速修テキストや論証集の中身を覚えていくこともできました。

最終的には、論証集を全て正確に覚えるまでは手が回らなかったので、「100選講座」の問題であれば、どれが出題されても模範答案と同様の解答ができるレベルになることを目指しました。

 

講座・教材が令和5年予備試験にどのように役立ったか

労働法の設問1は、「100選講座」からの出題ではなく、捨てていた論証集のCランク論点からの出題となってしまいました。しかし、「100選講座」の問題集を繰り返す中で、「何が対立利益であるか」を意識することができるようになり、令和5年予備試験第1問目では労働者の退職の自由が問題となることを見抜くことができました。また、講座内で加藤先生から「問題文の事情から逆算して規範を構成する」という現場での解き方を説明していただけていたことを思い出し、下位規範は覚えていませんでしたが、当てはめを意識した規範を自分で組み立て、問題文の事情を使い切ることによってなんとか沈まない答案を書くことができたのではないかと思います。

設問2は、何を書いたらよくわからない問題だったと記憶していますが、「100選講座」の中にあった関係する問題は思い浮かんだので、その模範答案を意識しながら条文を提示し、なんとか結論まで持っていくことができました。

本試験では狙っていた分野からの出題がなくとも、下位の成績を取らずにD評価で粘ることができたのは加藤先生の講義と、「100選講座」の問題集を回して労働法の思考方法を身につけることができたからではないかと思います。

 

これから予備試験を受験する方々へ

受験勉強を通じて成功したことは、問題集中心で重要事項をメインに学習を進めることができたことです。予備試験は範囲がとても広いので全ての範囲を完璧にすることはできません。さらに論点の学習中心では答案の枠組みがイメージできず、武器を持っていてもどこで使うかわからない状態に陥ります。そこで重要事項を押さえた加藤ゼミナールの問題集を中心に学習を進めることで点数に直結する勉強ができました。

失敗したことは法律実務基礎科目、選択科目の学習がやや間に合わなかったことです。これらの科目は予備試験の論文受験生が後回しにしがちな科目なので得意にすると他の受験生と大きく差をつけることができますし、コスパも他の科目に比べて高いと思うので、もう少し余裕を持って両方Aを狙いにいくつもりで学習を進めるべきでした。

予備試験は範囲が膨大であり、かつ約半年にわたる長期間の試験になります。自分ができることを正確に見極め、自分に合った良質なテキストを選定することが非常に重要です。健康面にも気をつけて勉強を頑張ってください。私も気を抜かずに司法試験頑張ります!