佐藤 大晃 様
京都大学法学部 卒業
京都大学法科大学院(既修) 卒業
令和5年司法試験 合格
労働法 66.11点
法科大学院で労働法の授業を取っており、一通り学習していましたが、どこが重要かあまり分かっていませんでした。
また、レジュメではなく、一元化教材で学習したいと思っていました。
判例も、百選掲載判例をすべて潰すのは時間的に厳しく、濃淡をつける必要がありました。
選択科目以外は他の予備校の授業を取っていましたが、選択科目は取っておらず、他の受験生に書き負けてしまうという不安がありました。
労働法はある程度学習した人ならそれなりに書くことはできる科目だと思いましたが、何をどのように書くかで差がつく科目だと思い、加藤先生の講義のサンプル動画を見てみたところそれについて分かりやすく解説されていると感じました。
また、労働法1位の先生の書き方を真似すれば、高得点がつきやすいのではないかと考えました。
調べてみると、加藤ゼミナールの労働法の重問は100問あることがわかり、これをやりきれば安心できると思い、受講を決めました。
第1問では、配転命令、雇止めが出題され、第2問では、労働協約の規範的効力、労働協約の不利益変更、就業規則の不利益変更、短有法が出題されました。
どれも典型論点で、論点抽出ではあまり差が付かなかったと思いますが、労働法重要問題100選講座であてはめの仕方を学習していたため、周りの受験生に書き負けずに済みました。
短有法については、加藤先生の講座を取るまでは勝手にマイナー論点だと思って深入りせず避けていましたが、速修テキスト講座ではAランクに位置付けられており、きちんと学習していたため、気付くことができました。
労働法は、学習範囲は広いですが、きちんと学習すればかなり安定する科目ではないかなと思います。
加藤先生はあまり勉強が得意でない人にも寄り添って授業してくれますし、言われたことをきちんと押さえて重問をやりこめば、高得点を狙えると思います。
自分のように基本科目は他で学習しているという人も、労働法については加藤先生の講座を取るのをおすすめします。