吉田 浩大 様
神戸大学経済学部 卒業
京都大学法科大学院(未修) 卒業
令和5年司法試験合格
総合 1100番台
加藤ゼミナールを選んだ理由は①プレテストの問題と解説がついていたこと②近年度の過去問に中位合格答案が掲載されていることです。他の予備校に比べて過去問の網羅的な学習かつ現実的な合格レベルを知ることができると感じ魅力的に感じました。
また、テキストには、採点実感と出題趣旨が必要な範囲で掲載されていたので、この一冊のみで過去問学習が完結すると思い受講を決めました。
過去問講座については、民法を除き、友人とゼミ形式で時間を計って全年度を起案しました。
起案した後は加藤先生の解説や答案例を参照して自己添削を続けました。上記の過去問学習によって、重要論点の深い理解や現場思考論点への対処方法、自分自身のやりがちなミスの把握をすることができ、過去問学習について揺るぎない自信をを持つことが出来ました。
また、一元化教材として、総まくり論証集を使用しました。具体的には、①自分がやりがちなミスや試験前に思い出したいこと②重要論点の処理手順③あてはめで重要な視点④過去問であてはめとして出た事実⑤法科大学院で習った授業内容で試験に役立つと思った事項を論証集に加筆又はワードでまとめて論証集に貼っていました。
出題内容との関連性について
行政法では執行停止が出題されたのですが、講座内で加藤先生が再度の出題可能性があると指摘し、あてはめで気を付けることや比較衡量の視点を丁寧に解説してくださっていたので、試験本番では先生の言ったとおりに答案を展開し他の受験生と差をつけることが出来ました。
教材について
司法試験委員会の見解を前提にしたテキスト作りと解説講義になっているので、難しい学説対立に必要以上に深入りすることなく、試験突破に必要な理解と暗記の範囲が明確になりました。
司法試験過去問講座には合格に必要な要素が網羅されているという確信があったので、他の教材に手を広げることなく自信をもって勉強を進めることが出来ました。
加藤ゼミナールは、司法試験合格への「魔法の杖」だと思います。合格のためには司法試験過去問という「敵」を分析することは必要不可欠ですが、加藤ゼミナールの講座は、その敵を詳細に分析しており、来たるべき試験本番に向けて何をすべきかが明確になります。まるで霧がかかっていた視界が一気に晴れる様な感覚になりました。
加藤ゼミナールの教材に出会って、司法試験の傾向が把握でき、試験に向けて最善の準備をすることができました。
他学部かつ未修者コースから1年で合格できたのは間違いなく加藤ゼミナールの教材のおかげです。これがなければ、早期の司法試験合格はなかったと思っています。
最後に、未修者の皆さんに少しでも勇気や自信をもっていただきたくてこの合格体験記を執筆しています。
未修者の合格率は依然低いのが現状ですが、その数字だけに踊らされないでください。自分が合格するんだという気持ちを強く持ち、己を信じて粘り強く勉強を続けてください。
加藤ゼミナールを信じて勉強し、「これ以上頑張れないくらい努力した」という日々を積み重ねれば、必ず合格点に到達できます。
応援しています!