加藤ゼミナールについて

ワンストップ学習で無駄なし!労働法講座が支えた1発合格!

プロフィール

N 様
法科大学院(未修)卒業
令和6年司法試験 合格 

 

受講講座

 

成 績

選択科目 60.50点

 

講座を選択した経緯・理由

基本的には、あまり予備校等は活用することなく、法科大学院の授業をもとに勉強をしていましたが、法科大学院の授業では選択科目にはコマ数の限りがあり、学習漏れを防ぎたく、「労働法速修テキスト講座」を受講することといたしました。

併せて、なかなか過去問を起案する機会がとれていなかったことから、過去問を分析しながら答案の書き方を学びたく、「労働法過去問講座」を受講しました。特に後者については、実際に活用をしていた合格者の先輩からも、参考答案があり、とても良いと勧められていたこともあり、受講に至りました。

 

講座・教材の使い方

労働法速修テキスト講座

マーク指示通りにテキストのマークを行い、色別に緩急をつけた学習に努めました。

具体的には、青でのマーク指示部分(最も正確に記憶する必要のある定義、判例・学説の規範、条文知識)は、論証集と併せ徹底的にインプットする等意識をしました。

講座の受講の際にはテキストにメモをとり、復習の段階で論証集にテキストにメモしたものを自身の言葉で論証集に必要に応じて書き込むようにしました。

労働法過去問講座

直前期に、加藤先生のブログの過去問ランキングに応じて優先順位をつけて受講しました。

特に、Aランクの年の参考答案は、試験当日の朝まで読んでいました。こちらについても、論証集といったりきたりしながら、そのまま使えそうな表現は論証集に書き込む等して活用しました。

 

講座・教材が令和6年司法試験にどのように役立ったか

労働法速修テキスト講座

テキストにA~Cとランク付けがされており、特にAランクについては、踏み込んだ具体例や、判例の解説があったため、細部まで理解することができ、事例のイメージがわきやすくなりました。また、講義中にも、講師の加藤先生から、「ここはそろそろあやしいと思う」などのコメントがあり、直近の出題傾向や、今後の予想等を意識しながら学習を進められた点も非常に有意義でした。

前述しましたが、マーク指示は、緩急つけての学習に大変役立ったと感じています。自身で講義を聞いて場当たり的に漠然とマークをしていても、重要性の意味するところが異なることもあるので、講義の全体像を把握している講師側から色を定義していただき、ご指示をいただけるのは大変ありがたく、有用だと感じました。

労働法過去問講座

「労働法速修テキスト講座」との互換性の点からも、非常に役に立ちました。過去問を解説した書籍や、参考答案や再現答案を掲載した書籍等は多く存在するかとは思いますが、自己がメインで学び、活用していた「労働法速修テキスト講座」のテキストや、論証集と同一の講師の講座なので、学んだ知識や、論証集の表現を具体的にどのように答案に表現するのかという意味で応用的な演習として活用しやすかったです。

また、前述の通り、加藤先生のブログの過去問ランキングと併せて学習ができた点も有用であったと思います。

以上のように、同一の講師のご指導の下、ワンストップで学習ができたという意味からも、上記の2講座を併せて受講したこと自体が、司法試験に役に立ったと感じています。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

選択科目については、時間も長く、他の7科目と比べると教材や講座も少なかったりと、漠然とした不安を抱えることも多いかと思います。しかし、労働法についての話にはなりますが、実際に学習をし、自己の結果を見てみると、加藤先生のおっしゃるように、対策が結果に反映されやすい科目であると実感しました。

加藤ゼミの講座では、基本的なことから、実際の答案に至るまでワンストップで学習ができるので、十分な労働法の対策ができ、結果を出しやすいと思います。

この体験記が、少しでも今後受験をされる皆様のお役に立ちますと幸いです。心より応援申し上げます。