K・Y 様
令和６年司法試験 合格
総合 400番台
私が加藤ゼミナールの講座を選んだ理由は、世の中に出回っている答案の中で加藤先生の答案の質が最も高いと考えたからです。
私は、加藤ゼミの講座を使って勉強するまでは、分析本という司法試験解説本を使って勉強していました。しかし、分析本に載っている答案は、上位答案ではあるものの、完全答案ではないため不十分な点や誤りを含んでいるものも数多く存在していました。そのため、私は司法試験の問題を完全に攻略した完全答案を使って勉強をしたいと思っていました。
そうした中、友達から加藤ゼミナールを勧めてもらいました。少しテキストを見せてもらうと、答案の質の高さにびっくりしました。
また、直近の司法試験の問題については、中上位答案も載っていました。本番の受験生の紙面の相場観が分かるという意味でこれもとても有用だなと思いました。
以上のような経緯をたどって私は加藤ゼミナールの基礎問題演習講座、司法試験過去問講座を購入しました。
講義をしっかりききこみ、メモを残しました。メモは、振り返った時に思考の過程がしっかり想起できるくらいには書き残し、それを周回しました。
どうしても理解が難しい問題や加藤先生が基礎レベルを超えているというような指摘をされていた問題については、毎日、答案構成を行いました。
1 周目で過去どのような論点が出題されているかをリストアップしました。そうすることで、重点を置くべき論点・処理手順が明確になりました。
また、解けた問題、いまいちよくわからなかった問題、全く見当違いの問題というように問題を区別しました。
その後は、その区別を踏まえてとにかく周回しました。そして、テキストで整理されている出題趣旨等を踏まえて復習しました。
過去問で示された薬事法の枠組み(薬事法は司法試験でも繰り返し出題されている超重要判例。過去の司法試験の問題を通じて、しっかり職業の自由の答案の型が抑えられていました。特に、加藤先生は過去の出題趣旨や採点実感を熱心に研究されていたのでしっかり判断枠組みを示すことができました。)
過去問で示された違法性の承継の処理(違法性の承継は過去問にも出題されている重要論点。特に、あてはめのところで過去問学習の効果を発揮し、A を取れました。)
錯誤の処理の仕方は基礎問題演習講座で徹底されていました(条文の構造や要件事実の理解。今年の問題でいうと、加藤先生の基礎問で動機の錯誤の処理手順はかなり繰り返し復習していたので上位 A がとれました。)。
守りの答案の作成の仕方(今年は、特にイレギュラーな出題でした。しかし、加藤先生の講義全体を通じて、条文に喰らいつく姿勢(具体的にはまず条文の文言にあてはまるか(直接適用)、直接適用ができないとして条文の趣旨を考えて類推適用の余地がないかを考える)が身についていたので A がとれたと思っています。)
自白の際に要件事実に忠実になる考え方が基礎問題演習講座から醸成されました(今年でいうといきなりノンコミットメントルールに言及するような答案は評価されていません。加藤先生が基礎問題演習講座で繰り返し強調しているように、何が主要事実にあたるかなど論点の前のところで勝負がついていたのだと私は思っています。しっかり A がとれました。)。
強盗罪の検討が過去問のまんまでした(キャッシュカードと暗所番号の併有の問題をしっかり処理できました。1 つ論点を落としてしまったが、A をとれました。)。
強制処分・任意処分の検討の仕方が過去問のまんまでした(「強制の処分」の意義を示すうえでしっかり理由付けをすることや、任意捜査の適法性を判断する枠組みをしっかり規範定立することなどを意識できました。自信が 1 番あった科目であり、A でした。)。
今、どの教材を使って司法試験に立ち向かっていこうかと考えている方は、ぜひ加藤ゼミナールを検討してみてください。
答案の質・値段ともに今の受験界隈では圧倒的ナンバーワンだと思っています。
加藤ゼミナールの講義に喰らいついていくことが合格の近道！頑張ってください！
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