加藤ゼミナールについて

総まくり論証集で予備試験の多くの科目に対応できた!

プロフィール

H.A 様
令和6年予備試験 合格

 

受講講座

成 績

総合得点  263 点
総合順位  210 位台

憲法 F
行政法 B
民法 B
商法 B
民事訴訟法 A
刑法 D
刑事訴訟法 A
選択科目 B
法律実務基礎科目 A

 

講座を選択した経緯・理由

私は、もともとは他の予備校のインプット・アウトプット教材を使用して勉強していましたが、知り合いが総まくり論証集を使用して勉強しており、総まくり論証集の評判の良さを聞いていたため、新たに総まくり論証集を購入することにしました。

また、総まくり論証集はインターネット上での評判も高く、値段もそこまで高くなかったことも購入の決め手となりました。

実際に総まくり論証集の購入ページで総まくり論証集のサンプルを見た時、自分の論証集には掲載されていない論証が多く掲載されていたため、驚いたのを覚えています。

 

講座・教材の使い方

私は既に他の予備校の論証集で勉強していたため、総まくり論証集は自分の論証集の足りない部分の論証を補う教材として使用しました。また、自分の論証集にも掲載されている論証の復習にも使用しました。

総まくり論証集の網羅性は非常に高く、実際に私が既に使用していた論証集には掲載されていない論点の論証についても多く掲載されていました。

総まくり論証集には、論点の論証だけではなく、条文や詳細な判例も掲載されていたため、私はひたすら総まくり論証集を繰り返し読むことで、知識の抜け漏れがないように努めました。

また、総まくり論証集には、上記の通り論点の論証だけではなく、条文の趣旨や要件、答案の書き方なども掲載されていたため、論点の体系的な位置付けについても理解が深まりました。

 

講座・教材が令和6年予備試験にどのように役立ったか

今年の予備試験の問題は一部の科目を除いて、総まくり論証集で対応することができたと思います。実際に、私が今年の予備試験で良い評価をいただくことができた科目については、ほとんどの論点が総まくり論証集に論証化されていました。

また、今年の刑事訴訟法は昨年の予備試験の問題よりは難易度が高いと感じましたが、総まくり論証集にはしっかりと記載されていました。

憲法と刑法についてはあまり評価が良くありませんでしたが、特に刑法については試験後に総まくり論証集を確認すると、しっかり当該論点の論証が掲載されていたため、単なる私の確認不足でした。

そのため、もう少しきちんと総まくり論証集を勉強していればおそらく良い評価を得ることができたと思います。

 

これから予備試験を受験する方々へ

基本的に、総まくり論証集は、世の中に存在する論証集の中で最も網羅性が高く、情報量も多いと思います。そのため、総まくり論証集をしっかりと勉強していれば、他の受験生に差をつけられてしまうことはまずないと考えて良いと思います。

もっとも、上記の通り、総まくり論証集の網羅性は非常に高く、掲載されている論証の数も多いため、総まくり論証集を完全に使い切る気持ちで学習をしなければ、総まくり論証集で得られる学習効果は半減してしまうと思います。

総まくり論証集を信じて、使い込むことが重要です。

上記の通り、総まくり論証集には論点の論証だけではなく、条文や条文の趣旨、判例の要点、答案の書き方など、答案作成に必要なすべての情報が掲載されているため、総まくり論証集を適宜改造して必要な知識を一元化していくという勉強法が最も効率が良いと感じました。