
小見山 泰輔 様
中央大学法科大学院(既修) 在学中
令和7年司法試験 合格(在学中受験)
総合 949.56点 409位
論文 479.75点 343位
公法系 123.56点(A、A)
民事系 181.74点(A、A、A)
刑事系 118.56点(A、A)
選択科目 55.74点
私が、この講座を受講したのは、法科大学院に入ってから、半年近く経過した後であり、勉強に伸び悩んでいる時でした。
授業の理解が追い付かず、周りとの差も感じていたため、足りていない知識の補完をするために受講しました。
「法律の勉強はある程度しているが、まだまだ足りない部分もあるな」と感じていた自分にとって、知識を総復習してくださる総まくり講座はぴったりだと感じました。
また、授業と並行して過去問演習も進めたいと考えていたことから、過去問講座もセットになっている司法試験対策パック2を選択しました。
基本7科目の総まくり講座
上記のとおり、総まくり講座は知識の総確認をするために利用していました。
具体的には、加藤先生の講義を聞きつつ、特にわからないところは出典にあたって調べるようにしていました。
加藤ゼミナールのテキストは、百選の番号や、基本書のページ数まで明記してあったので、わからないところがあったとしても、調べやすかったです。
私の場合は、法科大学院の授業との関係で全科目を受講する時間はなかったので、苦手科目に限定して受講していました。
基本7科目の総まくり論証集
総まくり論証集には、司法試験において必要な知識のほとんどが記載されており、ここに載っていないことはみんなも書けないだろうという気持ちで、とにかく論証集に載っている内容を理解するようにしていました。
特に憲法の論証集には、司法試験の問われ方に対する答案の型や、判例を基にした答案例などが記載されていたため、とても参考になりました。
また、私は司法試験の勉強を進めるにあたって、知識の一元化が重要であると考えていました。
そこで、総まくり論証集を一元化教材として利用し、加藤先生の講義(総まくり講座の内容もテキストではなく、論証集にメモしていました)だけでなく、法科大学院の授業で得た知識も、全て論証集に書き込んでいました。
この論証集は、単に趣旨や規範が記載されているだけでなく、答案の流れや実際の過去問を用いた答案例・判例の解説等も書かれていたので、一冊で必要な知識が完結していました。
また、余白もある程度確保されているため、付箋等を使いつつ自分なりの論証集を作っていました。
一元化教材を作ったことによって、直前期に知識の確認をスムーズに行うことができました。
特に直前期に中々時間をとれない得意科目については、隙間時間に論証集を確認したり、読み込む作業に留めていました。
論証集はコンパクトなので、持ち歩きしやすく、隙間時間に確認しやすい点もよかったです。
基本7科目の司法試験過去問講座
この講座を受講するまでは、司法試験の過去問を解いた後に、出題趣旨や採点実感を確認するという方法で勉強していましたが、出題趣旨や採点実感は、表現が曖昧であったり、詳しい解説が記載されているわけではないため、あまり学習効果を感じられていませんでした。
しかしながら、この講座では、加藤先生が作成された解説と参考答案が記載されており、出題の基になっている判例・学説まで確認することができ、とても勉強になりました。
特に、参考答案(参考答案に加えて中上位答案もあります)が掲載されていることによって、読みやすい答案の書き方や、相場観を掴むこともできました。
この合格体験記を読んでいる方の中には、法律の勉強に行き詰まっている方や、勉強方法に悩んでいる方もいらっしゃると思います。
私自身もそうでしたが、予備校を新たに受講したり、変えたりすることは勇気が必要であり、中々決断できないところです。
そのうえで一人の経験にすぎませんが、私はこの講座を受講し、論証集の内容を繰り返し理解することで、基本的な知識の穴を埋め、論述の普遍的な型を身に付けることによって、本番では想像以上の評価をいただくことができました。
合格にあたっては、この講座だけでなく、法科大学院の授業や、勉強面・精神面で支えてくれた友人の存在があり、どれか一つでも欠けていたら合格できていませんでした。
しかしながら、基本書や百選の読み込みに抵抗があった私にとって、それらの教材から合格に必要な情報をまとめてくださったテキストに出会えたことは、とても幸運だったと思っています。
司法試験の勉強法は100人に聞いたら100人が違う方法を話すように、様々な方法が存在し、様々な情報が溢れています。
どの方法も良し悪しが存在するところですが、この体験記を読んでくださった方が、自分に合った勉強法を見つけ、合格されることを願っております。