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理系社会人・未修からの司法試験合格 ―「やるべきことを絞る」学習戦略!

プロフィール

柴崎 拓也 様
北海道大学工学部 卒業
北海道大学大学院総合化学院 修了
東京大学法科大学院(未修)修了
令和7年司法試験 合格

 

受講講座

  • 司法試験合格パック2025年版(フルパッケージプラン)

 

成 績

総合 844.70点 1029位
論文 416.40点 1046位
公法系 89.40点(C、C)
民事系 158.03点(B、B、A)
刑事系 113.81点(B、A)
選択科目 55.15点

 

司法試験に向けての学習について

私が司法試験にフォーカスした学習(例えば、司法試験短答式試験の過去問演習、同論文式試験の過去問解答作成、司法試験受験用とされる参考書の利用など)を本格的に開始したのは、法科大学院2年次の3月でした。

私は前職がメーカーの研究職であり、理系社会人出身の純粋未修者として法科大学院に入学しており、法律学習の経験が浅かったこともあって、法科大学院の2年次までは、法科大学院の授業について行くだけで精一杯であり、司法試験を意識した学習を行うことができずにいました。

そして、法科大学院2年次の3月に某予備校の模試を受験し、振るわない成績を通知されたものの、既に司法試験に合格している先輩弁護士に当該答案を見てもらったところ、「今からでも頑張れば合格の可能性はある」とのアドバイスをいただきました。

そこで、先輩方にお願いして一緒に学習スケジュールを作成し、論文答案の添削指導をしてもらうことにしました。

上述の通り、それまでは法科大学院の授業の対応で毎日が終わっていましたが、3年次になり、授業の対応にも少し余裕が出てきたこともあり、司法試験にフォーカスした学習をメインとした学習スケジュールを立てました。

その際に注意したこととして、その年の試験まで時間がない状況なので、「やるべきことを絞る」ことがあります。

私は、「条文・判例・論文の書き方」に注力することにしました。

具体的には、①「判例六法を使って条文素読を行うとともに重要判例の極簡単な内容を確認し、判例百選掲載の判例で知らないものがあれば判例百選を参照して事案の概要及び判旨を確認する」、②「短答マターのインプットとして数年分の短答式試験の過去問を複数回(周)演習することで、確実に足切りを回避できるようにする」、③「論文の書き方を身に付けるため、毎週複数通の答案を作成し、先輩弁護士の添削指導を受ける」ことを最低ラインと定めました。

しかし、スケジュール通りには進まず、その年の司法試験本試験当日までに最低ラインをクリアしたとの確信は得られませんでした。

司法試験受験後は、再現答案の作成が済み次第これらの学習を再開・継続しました。

この年の司法試験は不合格であり、不合格が通知された11月上旬から再度スケジュールを組み直しました。

結果こそ不合格でしたが、実力が付いた実感はあったため、学習の方向性は変更せず、完成度を上げる学習計画・目標を立てました。

上述の①~③を丁寧に行い、法科大学院卒業後の3月~5月には各予備校主催の模試等も活用しながら学習を進め、直前期(5月~7月)は更に趣旨・規範集などを活用してインプットの精度を上げました。

そして、司法試験本試験当日に向けて、体調管理にも注意し、本番で最高のパフォーマンスを出す(出せるように準備する)ことも意識しました。

以上の努力が実を結び、無事に令和7年の司法試験に最終合格できました。

 

加藤ゼミナールを選択した理由

加藤ゼミナールを選択した理由は、「他の司法試験予備校と比較して値段が安かったこと」、「合格実績が高く、かつ合格実績を年々伸ばしていること」にあります。

私は東京大学の法科大学院の未修コースに入学しました。

私立の法科大学院に比べれば授業料や入学金等が安いとはいえ、卒業までに多額の費用を要することに変わりはありません。

追加の費用は抑さえたいとの思いがある一方で、司法試験にフォーカスした学習をすることなく、司法試験に臨むことには不安がありました。

そんな中、加藤ゼミナールなら費用を抑えて司法試験対策が可能であると聞き、興味を持ちました。

もっとも、当時の私は司法試験予備校の名前に疎く、加藤ゼミナールの名前も聞いたことがありませんでした。

いくら費用が安くても合格できなければ意味がありませんから、加藤ゼミナールの評判を調査したところ、近年合格者数を飛躍的に伸ばしている司法試験予備校であることが分かりました。

そこで、加藤ゼミナールの講義を受けることとしました。

 

講座・教材の良かった点・悪かった点

加藤ゼミナールの「司法試験合格パック2025」で、まず良かったと感じた点は、「基本7科目の導入講義」が最初にあった点です。

他の学問も同様ですが、法律の学習は体系的理解が重要です。

しかし、学習当初は体系的理解が無いから講義の内容を理解することができず、躓いたポイントに固執して先に進めなくなることで、更に体系的理解から遠ざかるという悪循環が発生します。

その点、「基本7科目の導入講義」で最初に各法の全体像を短時間でごく簡単に眺めることで、「縦の理解(各法内での建付け)」と「横の理解(各法を跨いだ共通的内容)」が薄っすらと見えてきます。

これは、多くの学生が必然的に陥る悪循環を防止し得る良い講義だと感じました。

全体的にリズムよく学習を進めることを意識する必要がありますが、意識することでリズムよく学習を進められます。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

司法試験の学習は本当に大変だと思いますが、諦めずにコツコツと積み重ねることが大切だと思います。

特に未修の方は法科大学院の授業が難解でついて行くだけで精一杯になり、非常に不安な日々を過ごすことになると思いますが、諦めないで下さい。

学習が進むにつれて理解が深まり、どんどん楽しくなってくるはずです。

また、本試験当日に自分の最高のパフォーマンスを発揮できるように、事前準備にも注意して下さい。模試等も活用しながら、真の全力を出す方法を見つけて下さい。

試験当日、すなわち中1日を含めた5日間の朝から晩までを通して具体的にイメージし、本番で慌てることが無いようにして下さい。

そして、当日はひたすら自分とこれまでの努力を信じて頑張り抜いて下さい。