R.K 様
慶應義塾大学法学部 卒業
令和7年司法試験 合格
総合 906.52点 600番台
論文 447.73点 600番台
公法系 121.93点(A A)
民事系 164.32点(C A B)
刑事系 101.29点(B C)
選択科目 60.16点
私が労働法の学習に本格的に取り組み始めた当初、通っていた大手予備校では、市販の教科書をそのまま使用し、講師が章ごとに解説していく講義形式が採用されていました。
もちろん基礎的な理解を深めるという点では一定の効果がありましたが、友人から「そのテキストには載っていない内容が司法試験の論文で問われている」という話を聞き、不安を覚えるようになりました。
他方で、加藤ゼミナールのテキストには、実際の出題傾向や近時の判例に対応した整理がなされているとも耳にしました。
そこで、すでに加藤ゼミナールの講座を受講していた友人にテキストを見せてもらったところ、項目ごとに判例ベースで構成され、論点が非常に細かく整理されていることに驚きました。
また、過去問で問われた重要論点を中心に据えつつ、実際の試験で検討することになる考慮要素が整理されており、テキストに載っていることをそのまま書くだけで、試験に通用することを実感しました。
学習方法としては、まず講義を一通り聞いたうえで、テキストや論証集に加藤先生の説明をメモしました。
わからないことがあった時に、逐一講義を聞き直すのは時間がかかってしまい、なるべく避けたかったので、先生の言ったことは細かくメモし、テキストを見返せば解決できるような体制を整えました。
その後は、労働法重要問題100選講座と労働法論証集を周回することに重点を置きました。
特に「労働法重要問題100選講座」は、司法試験の過去問に含まれる複雑な事情をあえて排除し、各論点に必要な要素だけを抽出した問題で構成されているため、論点ごとの理解を効率的かつ的確に深めることができました。
過去問特有のノイズとなるような事情を省いた形で論点を確認できたため、本質を掴むうえで非常に有効でした。
労働法論証集も極めて有用でした。単なる論証の列挙ではなく、「どの順序で考え、どのように処理していくか」という論文の流れが具体的に示されており、書き方が曖昧だった論点については、この流れを写して定着させました。
また、定義が曖昧な用語や講義で触れられた細かい指摘については、都度テキストに加筆し、自分専用の答案の雛形のように作り込んでいきました。
結果として、論述の方向性を見失うことがなくなり、答案構成も圧倒的にスムーズになりました。
今年の司法試験の労働法の問題はいずれも、加藤ゼミナールのテキストに典型論点として明確に掲載されているものでした。
労働法重要問題100選講座を何度も周回していたおかげで、「これは初見だ」と身構える感覚がほとんどなく、「以前に見たあのパターンだ」と自然に認識することができました。
そのため、余計に考え込んでしまうことなく、設問ごとに必要な論点を淡々と処理することができました。
私は、労働法に限らず、起案をしないことをポリシーにしていました。
労働法に関しては、最後まで過去問を見ませんでしたが、重要問題100選講座を周回するだけで、過去問を何回も周回したのと同じ効果があったのだと思います。
加藤ゼミナールの講座をとり、テキストや論証集を何度も周回して完璧にすれば、必ず合格できる試験だと思います。
市販の演習本や基本書に浮気せず、加藤ゼミナールのテキストをこなすのが何よりの近道だと思います。
私は、加藤ゼミナールを知ったのが遅く、前科目乗り換えるのはキャパオーバーだと思ったので、憲法、商法、労働法の講座しか受講できませんでしたが、受講した科目は全てA評価を取れたこともあり、最初から加藤ゼミナールを受講すればよかったと後悔しています。
最初は苦手な科目だけでも良いので、加藤ゼミナールの講座を取ることをお勧めします。
末筆ながら、皆様のご健闘をお祈りいたします。