会員ログイン

網羅性の高い論証集にないことでは差はつかないと割り切って気が楽に!

プロフィール

内田朝陽 様
九州大学法学部 4年生
学部成績:GPA 2.95
同志社大学法科大学院既習コース 合格(全額免除)
名古屋大学法科大学院既習コース 合格

受講講座

  • 総まくり論証集2025年版

 

はじめに

弁護士を扱ったテレビドラマを視聴したことをきっかけに法律に関心をもち、法学部に進学しました。

当初は法曹になると決めていませんでしたが、学部の授業で現役の弁護士の方からお話を聞いたこと、大学受験でもある程度の努力はしたものの完全に出せる力を出し切ったとまでは思えていなかったことなどから、最難関資格である司法試験の合格を目指すに至りました。

この決意をしたのが学部3年の夏で、他の司法試験、法科大学院受験生と比べスタートが遅い自覚があったため、予備校を使う必要があると考え、勉強初期は別の予備校で学習をしていました。

しかし、その予備校の教材は学習初期に用いるのには適していたものの、ある程度知識がついてくると量、質ともに物足りなく感じたため、別の教材を探していました。

そして、SNS等でも評判が良かった加藤ゼミナールの教材を使用することにしました。

 

私がとった勉強方法

元々は別の論証集、教材を使っていたのである程度の知識はあり、問題の処理パターンもある程度身につけていたことから、学習の終盤に知識の底上げとして使いました。

具体的には、大学の図書館に行く前、寝る前のほか、隙間時間に読み込んでいました。

他の教材を参照する必要はあまりなかったので、別の科目の勉強で疲れたらいったん総まくりの論証を一つ確認し、また元の科目に戻るなどしてとにかく細かく見るようにしていました。

三段階審査を使うべき分野とそうでない分野があり、その区別は参照する教材によって異なっており、他の教材も参考にしましたが、基本的に総まくり論証集の処理手順をベースにしていました。

 

講座・教材が法科大学院入試にどのように役立ったか 

名古屋大学では、憲法の人権分野の出題については、生存権や財産権などの司法試験では出題頻度の高くない論点について問われることもありますが、総まくり論証集は細かな知識も出典とともに紹介しているため、知識の穴をなくすという意味で有用でした。

所謂「論証」だけでない用語の定義や、有名判例の事案と判旨も網羅されているため、名古屋大学の各科目で出題される一行問題の対策として効率的であったと思います。

他の予備校を利用している友人に少し論証を見せてもらいましたが、網羅性は加藤ゼミナールが最も高いと感じ、ここに書かれていないことなら差はつかないだろうと割り切ることもできたので、そうした意味でも心理的な負担を和らげてくれていたと思います。

 

学部成績

卒業単位を取り切ったあとに受講したので、受講後に学部の授業を受けておらず、私自身が活用した方法ではありませんが、

①ひとまず学部の授業で指定されている教材ないし、授業レジュメを1周する。

②その後に、総まくり論証集で上手く理解できなかったところを意識しつつ全体を読み込む。

③その後に、1周目の教材をもう一度読む。

このようにすることで深い知識と、答案で使いやすい知識を紐づけて覚えることができるのではないかと思います。

法科大学院入学後は、授業の該当範囲について、指定教材での予習だけでなく総まくり論証集も併用することで成績を高く保ちたいと考えています。

 

最後に 

法科大学院入試の前、4月から6月は他の学部の友人や法学部でも民間企業に就職する友人たちの近況を聞き、かなり気持ち的に落ち込むことが多いと思います。

法科大学院入試の倍率が上昇していることや、自分の実力が他の受験生と比べてどの程度の位置にあるのかもわからないことなどの不安もあいまって、私自身も一時的に勉強できないほどまでふさぎこんでしまう時もありました。

しかし、自分で法科大学院入試を、司法試験を受けると決意した以上、結果はどうあれ法科大学院入試は最後まで走り切ろうと思い、友人、家族の助けを借りつつなんとか走り切りました。

第一志望としていた大学院には合格できませんでしたが、その時の悔しさは今後の学習の糧になると信じています。

他の法科大学院受験生の皆さんも各々のペースで最大限の結果を出せるように、悔いが残らないように受験勉強を頑張っていただきたいです。