Y.M 様
国立大学 法学部 卒業
国立大学法科大学院(既修) 在学
令和7年司法試験 合格(在学中受験)
総合 908点 600位台
論文 450点 600位台
公法系 110点(A、A)
民事系 172点(B、A、B)
刑事系 111点(A、A)
選択科目 55点
他の予備校で基本や論文演習を一通りやったものの、予備試験や司法試験の演習をする中でインプットと過去問復習の乖離に悩んでいました。
勉強時間は比較的とっていたにもかかわらず、実際の演習では手が固まってしまう状態でした。そのような中で基礎学習と過去問をつなげる講座として加藤ゼミナールの総まくり講座の存在を知りました。
講座を受講する前にスタッフの方から講座の内容・特徴を教えていただき、どのように講座を活用すべきか明確になりました。総まくり講座が大変分かりやすかったため、司法試験過去問講座も受講しました。
司法試験過去問講座の解説も詳細ですが、あわせて受講して良かったと思います。
総まくり講座のテキストは大変詳細である一方で司法試験対策に必要のない記述は最低限に絞られているため、総まくり講座に書かれていない範囲については必要以上に深堀りしないように意識していました。
特に法科大学院の授業では司法試験には出題されないような細かい知識を扱うことがありますが、その際にテキストを参考にして勉強に濃淡をつけていました。
総まくり講座の受講前は憲法の審査基準定立までの過程を曖昧に済ませてしまうことがありましたが、あてはめまでの段階を詳しく解説されていること、どの人権が出題されても審査基準に迷うことは少なくなり問題文の中で注目すべき事情を導きやすくなりました。
行政法は、特に総まくり講座のテキストを中心に学習しました。
最新の判例まで掲載されていることに加え、個別事情の理解が難しい判例が多いなかでも解説が簡潔にまとめてあったため、問題演習の中でも思い出しやすく、司法試験の誘導に乗りやすくなりました。
過去問講座のテキストには目次がついており、年度別で出題分野が簡潔にまとめられていますが、直前期は特に目次を使って、苦手分野を集中的に対策したり、出題が予想される問題に絞って対策することができました。
病院開設中止勧告の処分性に関する判例はテキストでも過去問講座でもかなり厚く解説されていたため、本番でも迷うことなく答案を書くことができました。
憲法の選挙権の出題に戸惑ってしまい、行政法に避ける時間が少なくなってしまっていました。
そのようなタイトな時間の中で自信をもって解ける問題があったのはメンタル的にも救われました。
会社法は過去問講座を通じて典型論点以外の問題でも問題文を読んで問題意識を反映することの重要性を学んでいました。
そのおかげで長く個別事情も多かった問題文の中から問題意識を導出することができました。
刑事系は特に直前期に過去問講座のテキストを使用しており、採点実感や解説で指摘されたポイントを押さえていたため、出題形式の若干の変更にも惑わされることなく落ち着いて解答できました。
予備試験合格者は司法試験の過去問演習に十分に時間を割けないかもしれません。
私も周囲で過去問演習を順調に積み重ねている友人をみて、焦ることがありました。
しかし、限られた時間の中でも過去問から出題者の意図を把握することはできます。
私は過去問講座に引用されている採点実感と加藤先生の解説から本番でどのような点を意識しないといけないかを学びました。
司法試験対策は大変プレッシャーがかかるものだと思います。
私は直前まで合格できなかったらどうしようと何度も考えてしまっていました。結局は心配しても無駄で勉強するしかないのですが、勉強しなかったら後々の自分が後悔すると思ってなんとか勉強していました。
集中が続かない時期や思う通りに勉強を進められない時期もあると思いますが、司法試験から逃げずに勉強したことは当日の自信になるはずです。
直前期は新しい教材に手をだすと不安になると思い、過去問のテキストを使って自分の苦手分野を復習し、総まくり論証集を何周もして出題されても自信をもってかける論点を増やすことに注力していました。
それでも本番で手ごたえがあった科目は半分くらいです。
憲法や民法では苦手分野が出題されたこともあり、心が折れる瞬間もありましたがそれまで勉強してきたことを自信にしてなんとか答案を書き続けました。
最後の最後まで何が起きるかわからないので、あきらめないでください。