加藤ゼミナールについて

令和4年司法試験論文過去問解説講座(単年度販売)

2023年05月01日

 

令和4年司法試験論文過去問解説講座(単年度販売)

令和4年司法試験論文過去問(基本7科目)の解説講座でございます。

本講座を通じて直近の出題傾向とそれを踏まえた勉強法を確認するとともに、50~100番付近の現実的な上位答案を参考にして自分が目指すべき合格答案像をより一層明確にして頂きたいと思います。

また、本講座では、表面的に出題趣旨・採点実感に従った完全解をなぞるような解説をするのではなく、受講者の皆様が本試験で本問と異なる問題を解くことを念頭に置き、問題文の読み方、現場思考問題での読解・思考・論述のコツ、適切なメリハリ付けの仕方、全科目又は科目全体で共通する思考枠組みといった、問題の違いを跨いで役に立つ汎用性の高い受験技術についても丁寧に解説しております。

令和5年以降の司法試験を受験する皆様にお役立て頂ける内容になっております。

なお、司法試験過去問講座2022・2023(セットプランを含む)には令和4年分の解説講義も含まれております。

 

本講座の特徴

解説レジュメの構成

解説レジュメは、「問題文」「解説」「答案」の3部構成となります。

問題文には、問題文の読み方を説明する際の便宜のために、行番号を振っています。

解説では、出題趣旨・採点実感を答案の流れに従って整理した上で、検討事項ごとに条文、判例及び学説等に関する説明を記載しているため、基本書・判例集を使ったリサーチを要することなく、本講座だけで過去問分析を完成させることができます。

答案は、縦23行・横28~32文字の書式に従い8枚以内で検討事項を可能な限り網羅した現実的な超上位答案(想定1位~2桁前半)と、5枚前後で簡潔にまとめた現実的な上位答案(想定順位100位前後)の2通です。

現実的な上位答案により自分の実力に見合った自分が目指すべき合格答案像をイメージできる

本講座では、8枚以内で検討事項を可能な限り網羅した現実的な超上位答案(想定1位~2桁前半)と、5枚前後で簡潔にまとめた現実的な上位答案(想定順位100位前後)を用意しております。

理想解と現実解を把握した上で、個々人の記憶力・理解力・筆力等に合った「自分の現実解」を具体的にイメージできるようになります。

インプットもアウトプットも、本試験で自分が目指している理想の答案を書けるようになることを目指してやるものであり、ここでいう「自分が目指している理想の答案」とは、現実的なゴール、すなわち、自分の実力に見合った現実的な合格答案像を意味します。

これを具体的にイメージする際に、5枚前後で簡潔にまとめた現実的な上位答案が非常に役立ちます。

表面的な解答筋だけでなく、解答に至るプロセスについても徹底解説

本講座では、表面的に出題趣旨・採点実感に従った完全解をなぞるような解説をするのではなく、受講者の皆様が本試験で本問と異なる問題を解くことを念頭に置き、問題文の読み方、現場思考問題での読解・思考・論述のコツ、適切なメリハリ付けの仕方、全科目又は科目全体で共通する思考枠組みといった、問題の違いを跨いで役に立つ汎用性の高い受験技術についても丁寧に解説しております。

司法試験で評価される答案の書き方の習得

本講座の答案例も、全て加藤喬講師がいちから作成しております。

答案例を通じて、事案と条文・論点との対応関係といった表面的なことだけでなく、当該科目に共通する答案の書き方とともに、分野論点単位での答案の書き方を習得することができます。

さらには、簡にして要を得た文章の書き方、接続の正しい使い方、読みやすい文章の書き方など、全科目に共通する正しい答案の書き方を習得することもできます。

司法試験委員会の理解に適合した記述

司法試験の論文試験では、基本書に書いてあるからといって、それが当然に正しいと評価されるわけではありません。

判例の理解、学説の選択、要件整理等については、学者間で見解が相違していることがあり、その場合、なるべく司法試験委員会の理解に従うべきです。

こうした傾向が特に強いが、憲法、刑法及び刑事訴訟法の3科目です。

司法試験では、司法試験委員会の理解がルールです。

そこで、本講座では、判例の理解、学説の選択、要件整理、さらには答案の書き方についても、司法試験の出題趣旨・採点実感と現・元考査委員の著書・執筆箇所を優先的に参照することで、なるべく司法試験委員会の理解に適合した内容になるよう努めております。

従いまして、本講座では、司法試験委員会に理解に適合した知識、すなわち司法試験でちゃんと評価される知識と書き方を習得することができます。


サンプル講義

【令和4年刑法】

解説レジュメはちらよりダウンロードしていただけます


講座詳細・料金等

講座名 令和4年予備試験論文過去問解説講座(単年度販売)
使用教材
  • 科目ごとの解説レジュメ
    解説レジュメは、問題文(行番番号付き)、解説、答案(模範答案&現実的な上位答案)の3部構成です。
  • 申込み画面にテキストの製本タイプを選択する項目がありますが、本講座の使用教材である解説レジュメはPDFでの提供となりますのであらかじめご了承ください。
対象年度  令和4年の論文基本7科目(公法系、民事系、刑事系)
講義時間  1問当たり1時間30分前後、7科目合計で10時間前後
動画配信
  • 銀行振込みの場合、入金確認から3日以内に、受講画面にアクセスできるようになります。
  • クレジットカード決済の場合、決済完了後直ちに、受講画面にアクセスできるようになります。

 ※既に7科目分の講義動画及び解説レジュメの公開を完了しております。

販売価格  定価15,000円(税込)
 →終売セール価格 12,000円(税込)
視聴期間  2024年9月30日まで
支払方法
  • クレジットカード(一括〇 分割〇)
  • 銀行振込(一括〇 分割✕)
    当講座は銀行振込による分割払い(分割手数料負担なし)には対応しておりませんので、ご了承いただけますと幸いでございます。
補足事項 司法試験過去問講座2022・2023(セットプランを含む)には令和4年分の解説講義も含まれますので、同講座の受講者様は令和4年単年度版の講座を購入する必要はございません。