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的確なランク付けがされた教材で労働法66.11点、1回目合格!

プロフィール

佐藤 大晃 様
京都大学法学部 卒業
京都大学法科大学院(既修)   卒業
令和5年司法試験 合格

 

受講講座

  • 労働法速修テキスト講座2022
  • 労働法重要問題100選講座2022
  • 労働法過去問講座2022

 

成 績

労働法 66.11点

 

講座を選択した経緯・理由

法科大学院で労働法の授業を取っており、一通り学習していましたが、どこが重要かあまり分かっていませんでした。

また、レジュメではなく、一元化教材で学習したいと思っていました。

判例も、百選掲載判例をすべて潰すのは時間的に厳しく、濃淡をつける必要がありました。

選択科目以外は他の予備校の授業を取っていましたが、選択科目は取っておらず、他の受験生に書き負けてしまうという不安がありました。

労働法はある程度学習した人ならそれなりに書くことはできる科目だと思いましたが、何をどのように書くかで差がつく科目だと思い、加藤先生の講義のサンプル動画を見てみたところそれについて分かりやすく解説されていると感じました。

また、労働法1位の先生の書き方を真似すれば、高得点がつきやすいのではないかと考えました。

調べてみると、加藤ゼミナールの労働法の重問は100問あることがわかり、これをやりきれば安心できると思い、受講を決めました。

 

講座・教材の使い方

  • 労働法速修テキスト講座

    最初に加藤先生に指示された通り、マーカーで線を引きました。線を引くだけで5時間くらいかかりましたが、これで一目見ただけでどこが重要か分かるようになったため、必要な作業でした。最初に短い時間で軽く一周触れてもらえたので、全体像が掴みやすかったです。

    それ以降は、AランクとBランクの論点について加藤先生の授業を聞きながらメモを取るといった形で進めていきました。Cランクの論点は、最後にまとめられており、時間がなかったため聞かずに終わりましたが、かなりマイナーな論点のため特に問題ありませんでした。マイナー論点についていったん飛ばして進めてもらえたのが時間がない自分にとってありがたかったです。

    論証集がついていたのでそれも活用しました。自習室への行き帰りの歩いてる時間などで、論証を繰り返し思い浮かべるということをやっていました。
  • 労働法重要問題100選講座

    労働法重要問題100選講座では、過去問をベースに各論点がちりばめられています。

    労働法は、論点自体に気付くのは比較的容易だと思いますが、あてはめをどれだけ充実させられるかで差がつくと思います。

    この講座では、あてはめの仕方まで細かく教えてもらえるので、なんとなくわかっている状態から、周りに書き負けない状態まで持っていくことができます。

    最初の2,3周は論点を抽出するので精一杯でしたが、それ以降は考慮要素のあてはめ(どの事実をどの考慮要素のとこで使うか)まで考える余裕ができ、結局10周くらいしましたが、これが1番ためになったと思います。
  • 労働法過去問講座

    時間がなく、2,3年分しか解けなかったですが、労働法重要問題100選講座のこれとこれを合わせた問題だなというようにわかったので特に問題ありませんでした。

 

講座が本試験でどのように役立ったか

第1問では、配転命令、雇止めが出題され、第2問では、労働協約の規範的効力、労働協約の不利益変更、就業規則の不利益変更、短有法が出題されました。

どれも典型論点で、論点抽出ではあまり差が付かなかったと思いますが、労働法重要問題100選講座であてはめの仕方を学習していたため、周りの受験生に書き負けずに済みました。

短有法については、加藤先生の講座を取るまでは勝手にマイナー論点だと思って深入りせず避けていましたが、速修テキスト講座ではAランクに位置付けられており、きちんと学習していたため、気付くことができました。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

労働法は、学習範囲は広いですが、きちんと学習すればかなり安定する科目ではないかなと思います。

加藤先生はあまり勉強が得意でない人にも寄り添って授業してくれますし、言われたことをきちんと押さえて重問をやりこめば、高得点を狙えると思います。

自分のように基本科目は他で学習しているという人も、労働法については加藤先生の講座を取るのをおすすめします。