T.S 様
令和6年司法試験 合格
総合 902点台 600番台
論文 446点台 500番台
公法系 108点台(A、A)
民事系 177点台(A、A、A)
刑事系 116点台(B、A)
選択科目 43点台
元々、司法試験の過去問解説講座を探していました。その中で、加藤先生の総まくり講座の評判を聞き、知り合いも加藤ゼミナールの講座を購入していて、加藤ゼミナールが気になりました。
そこで、加藤ゼミナールの司法試験過去問講座の説明ページやガイダンス動画を閲覧、視聴したところ、分かりやすく、丁寧に過去問の分析がされており、同講座は過去問演習のお供とするのに適切であると感じましたので、同講座を選択しました。
最初に、過去問を何も見ずに、2時間測ってフルで書いたり、或いは30分ほどで答案構成をしたりした後に、解説ページや参考答案を読み、解説動画を視聴していました。
特に参考答案は、直近の問題については模範答案と中上位答案に分かれており、中上位答案は模範答案のどこを削ったら完成するのかという点を意識して読んでいました。
私自身、ロースクールの授業の予習や復習で忙しく、なおかつ長時間通学をしていましたので、過去問分析しながらインプットした知識の復習をする時間を確保することが難しかったのですが、テキストには判例通説や学説が記載してあり、テキストだけで知識の復習をすることができました。
また、行政法の講座では、未知の問題が出題された場合の対処法の説明が厚くされており、その知識を、本年度の行政法はもちろん、現場思考的要素の強かった商法や民訴法にも活用して上手く対処することができました。
全体的に見て、個々の科目のみならず、全ての科目に応用することのできる方法論の解説がされており、充実した過去問分析をすることができました。
司法試験は、過去問と同じ論点や知識の出題が繰り返しされています。そのため、過去問の分析を通じて、よく問われる論点や知識への理解を深めていくことが大切であると思います。
また、司法試験では、未知の論点が出題されます。これについても、加藤ゼミナールの司法試験過去問講座を通じて、一科目に限られない対処法や書き方を身に着けることにより、対応することが出来ると思います。
最後に、司法試験は、長丁場であり、身体的精神的ストレスは大きなものになると思います。
実力があっても、心身のコンディションが悪ければ発揮できませんから、無理のない範囲で勉強し、日々のストレス発散や体調管理を意識して実践するとよいと思います(例えば、たまに娯楽を挟むなど)。