加藤ゼミナールについて

「中上位答案」をメインに効率的な論文対策!

プロフィール

R.A 様
関西大学法学部 卒業
関西大学大学法科大学院(既修) 卒業
令和6年司法試験 合格

 

受講講座

 

成 績

総合 1100番台
論文 1100番台

公法系 109.04点(A、B)
民事系 133.00点(C、B、D)
刑事系 105.23点(A、C)
選択科目 54.88点

 

講座を選択した経緯・理由

司法試験の1年前に初めて司法試験の過去問を解いてみましたが、勉強が進んでおらず基本的な知識も不十分だったため全く歯が立ちませんでした。出題趣旨や採点実感を読んでも、それを具体的にどう答案に反映させるべきか全く分からず、不安だけが募る状態でした。

その後、基礎知識の学習に集中しましたが、試験半年前に再び過去問に挑戦しても状況は改善せず、独学では限界があると痛感しました。

そこで予備校の講座を探し、「加藤ゼミナール」の過去問講座を見つけました。

この講座を選んだ理由は、超上位答案や中上位答案が記載されており、自分が目指すべき答案像と正解が明確に示されていたからです。

また、基本7科目を加藤先生が解説されているため、情報に一貫性があり、混乱せずに学習を進められると感じました。

短期間で効率よく過去問を分析し、マスターできる可能性を感じたことが、この講座を選んだ最大の理由です。

 

講座・教材の使い方

過去問を読み、軽く答案構成をした後すぐに加藤ゼミナールの講座を受講しました。講座では、加藤先生が特に厚く説明されている部分や、答案作成のポイントとなる箇所をマーキングしたり、メモを残したりして、重要な部分を効率よく学ぶことを心がけました。

受講後は、中上位答案(超上位答案)と問題文を照らし合わせ、どの事情がどのように答案に表れているのか、どのように評価されているのかを確認しました。

また、問題文をどう読めば答案が書けるようになるのかを考えて、問題文に書き込みました。

これらの作業は4月上旬までに一通り終わらせました。その後、司法試験直前まで、過去問の答案構成を繰り返し行い、中上位答案を書けるかを確認しました。

また、通学の準備時間や昼休みなどの空いた時間を有効活用し、過去問講座を繰り返し聞き流しました。加藤先生の「問題文の読み方」や「頭の使い方」を、繰り返し聞くことで自分の思考に刷り込むよう努めました。

これらの学習方法により、答案作成のプロセスが効率化し、試験本番で実力を発揮できる状態を作ることができました。

 

講座・教材が令和6年司法試験にどのように役立ったか

講座や教材は、令和6年司法試験に非常に役立ちました。

上述の通り、過去問講座テキストに掲載されていた中上位答案や超上位答案を分析し、「どのようにすればこれらの答案が書けるようになるのか」を常に考えながら勉強を進めた結果、答案の書き方や問題文の読み方を効率よく身につけることができました。

そのため、本番の司法試験でも、過去問演習で慣れていた方法をそのまま活用でき、緊張することなく、普段通りの感覚で試験に挑むことができました。

さらに、過去問講座に合わせて「総まくり論証集」を購入して使用したことで、論点をより深く、正確に理解することができました。

加藤ゼミナールの論証集は、私が以前使っていたものと比較して情報が非常に充実しており、記載内容や書き方が過去問講座の答案例と一致していたため、学習内容に一貫性を持たせることができました。そのため、自分なりの答案スタイルを明確に確立でき、試験でも迷うことなく答案作成に取り組むことができました。

過去問講座とテキスト、総まくり論証集により、自分の力を本番で存分に発揮することができたと感じています。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

司法試験の学習は決して簡単ではなく、長い道のりです。

しかし、日々の努力を積み重ねることで、必ず合格へと近づくことができます。大切なのは、自分のペースを大事にしながら計画的に進めることです。焦らず着実に基礎を固め、試験の本質を理解することが成功への鍵となります。

また、適切な教材や講座を選び、それを活用して効率的に学ぶことで、学習の質を大きく向上させることができます。

困難に直面することもあるかもしれませんが、そのときこそ自分を信じ、決してあきらめないでください。一歩一歩積み重ねてきた努力が、試験本番で必ず実を結ぶと信じてください。

皆さんが、目標を達成されることを心から応援しています。