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効率学習で得点力を最大化—司法試験合格パック徹底活用法

プロフィール

H.F 様
令和7年司法試験 合格

 

受講講座

  • 司法試験合格パック2024年版(選択科目:経済法)
  • 総まくり論証集2023 7科目セット

 

成 績

総合 842.04点 1050位
論文 416.02点 1053位
公法系  110.34点(A、C)
民事系  171.50点(B、A、A)
刑事系  81.88点(D、C)
選択科目 52.29点

 

講座を選択した経緯・理由

令和6年司法試験に落ちた際に「基礎から学び直そう」と考え、基礎講座を含む全ての講座を網羅している司法試験合格パックを選択しました。

そもそも加藤ゼミナール様を選択した理由といたしましては、周囲からの評判が良かったことと、価格が比較的安いことの2点にあります。

 

講座・教材の使い方

・講座の使い方

令和6年合格発表翌日に司法試験合格パックを購入し、教材到着後は1日平均10時間(4月下旬からは平均15~16時間)勉強しました。

講座は、導入講義→基礎講義→総まくり講義→司法試験過去問講座および選択科目対策講座、の順に受講いたしました。

過去問については科目ごとに集中して行いました。

その際、加藤ゼミナール様の司法試験過去問ランキングを参照し、A→B→Cランクの順で消化しました。

また、令和6年司法試験の結果を見ると民法・会社法・刑事訴訟法が非常に悪かったので、これらについては過去問講座の前に基礎問演習も受講いたしました。

・教材の使い方(総まくり論証集)

総まくり講座の受講を終えた以降は、総まくり論証集を教科書ないし辞書のように用いて学習しておりました。

具体的には、①過去問講座の復習の際に、当該過去問の内容に関連する部分を論証集で復習する→②過去問をひと通り解き終えたあと、当該科目の論証集全体を復習することによって、過去問では出題されていない部分についても学習するという使い方をしておりました。

(なお、刑法については法科大学院の成績や令和6年司法試験の成績が良かったため、学習順序を最後にしました。

その結果、勉強時間不足に陥って総まくり講座が受講できず、試験直前に自分自身のまとめノートを復習しただけの状態で試験当日を迎えることになりました。

そのため、以下の感想は主に刑法以外の科目に関するものとなります。)

 

講座・教材が令和7年司法試験にどのように役立ったか

・講座全体を通して

知識だけでなく、論文の書き方や受験にあたってのテクニックといった方法面に関しても教えていただけたことで、司法試験に合格するためのスキルを最も効率的かつ効果的に修得できたと感じます。

・総まくり論証集について(形式面)

指示に従ってマークをしておけば「どこが核の部分なのか」をパッと見で明確に把握できるようになっているため、復習が大変行いやすかったです。

なお、マークの色の分け方が自身の分け方と違っていてもすぐに慣れるので、指示通りの配色にしておくことをおすすめいたします。

また、論証集のサイズが小さめかつ軽量であることも、個人的には非常に有難かったです。

自宅以外で学習するときに楽に持ち運びでき、無駄な体力消費をせず勉強に全力を注ぐことができました。

・総まくり論証集について(内容面)

司法試験対策の教材として、内容の網羅性が非常に高いと思います。

試験の際、「見たことがあるやつだ!」と思うことが多々ありました。

それゆえに自信を持って最後まで試験を受けきることができました。

特に、商法の論証集の完成度は格別だと思います。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

加藤ゼミナール様の講座をちゃんと受講すれば、必ず合格することができます。

講座を受講する際には、「講座を視聴し終える」ことよりも「言っている/書いている内容を理解する」ことに努めていただきたいなと思います。

内容を理解していれば、言葉が拙くても核を突いた論述が書けるので、焦りすぎず、理解することを大切にしてください。

司法試験の勉強は、学ばねばならない事柄の量が多く、内容の難易度も高いので、投げ出したくなるときもあると思います。

思い通りに進まなくて落ち込んだりすることもあると思います。

不安に苛まれて辛いときもあると思います。

そんな時は、とにかく御自身のことをたくさん褒めてあげてください。

皆様が司法試験に合格されることを、切に願っております。