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弱点分析で道が開けた-過去問講座の使い方

プロフィール

待寺 隼輔 様
新潟大学法学部 卒業
東北大学法科大学院 修了
令和7年司法試験 合格

 

受講講座

  • 基本7科目の総まくり講座2023
  • 基本7科目の司法試験過去問講座2024
  • 基本7科目の総まくり論証集2024

成 績

総合 800位台
論文 900位台
公法系  93点(B、C)
民事系  175点(B、A、A)
刑事系  120点(A、B)
選択科目 38点

 

講座を選択した経緯・理由

友人が加藤ゼミナールを利用しており、テキストを見せてもらったところ、知識の網羅性や正確性の点で優れていると考えたため、まずは総まくり講座のみ受講しました。

しかし、1回目の受験で不合格となり、過去問をほとんど解かなかったことが敗因であるとわかっていたため、過去問講座のほうも受講するに至りました。

 

講座・教材の使い方

総まくり講座に関しては、半分くらいまでは真面目にすべての講義を見て復習するなどしていましたが、ロースクールの講義等もあって時間がなかったこともあり、途中からはわからないところのみ参照する程度に留めるようになりました。

今思えば最初から、わからないところだけ参照するに留めて、早く過去問に着手するべきであったと後悔があります。

過去問講座については、とりあえず過去問を起案して、そのあとに講義動画で復習し、総まくり論証集に一元化するという、オーソドックスな使い方をしました。

全く手が出ないような問題に遭遇して絶望することもありましたが、そういうときは無理に起案せずにすぐに解説動画を視聴するようにしていました。

また、過去問は全年度分を解くべきという意見もよく聞きますが、私の場合は目的意識が大事だと思い、今の自分の弱点を潰すために本当に全年度分解く必要があるかということを常に考えるようにしていました。

結果として、平均して1科目あたり10年~15年分ほどを2〜3周(1周目は起案、2、3周目は答案構成)しました。

 

講座・教材が令和7年司法試験にどのように役立ったか

今年の憲法では、選挙権が出題され、問題文を読んだときは正直今年も厳しいのかなという感覚がよぎりました。

比較的得意科目としていた一発目の選択科目で大失敗をしていたのでなおさら焦っていました。

しかし、総まくり論証集に記載されていた在外国民選挙権訴訟に関する判例や、選挙のルール論等を射程も含めてなんとか使えないか考えた結果、大きく沈むことなく答案を書き切ることができました。

大きく沈んでしまった選択科目から少しだけ挽回できたという感覚があり、メンタル面でも救われました。

また、今年の司法試験は例年と比べて事務処理能力が特に問われていたように思えたのですが、途中答案を8科目中3科目に留めることができました。

人によってはこれでも多いと思われるかもしれませんが、私はもともと途中答案が多いタイプであり、過去問講座の助けを借りることでここまでに抑えることができました。

具体的には、過去問講座テキストに掲載されている中上位答案を読むことで受験生全体の相場観をつかむことができ、メリハリのある答案を書けるようになりました。

完璧主義だった自分にとって、薄く論じてもよい部分の書き方を学べたのは非常に有意義でした。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

司法試験の勉強は膨大な知識を定着させてそれを使いこなせるようにならなければならず、人によっては非常に長い受験生活となります。

そのため、時には疲れてしまって休みたくなる時もあると思います。

そういうときは自分を責めずにゆっくり休んでいいと思いますし、計画通りにいかなくとも明日の勉強のための休みだと割り切ることが大事だと思います。

計画通りにいかないのは大半の人がそうだと思いますし(私はそうでした)、合格のために絶対的に必要な時間というのは決まっていないので、気にしすぎる必要はないと思います。

今は苦しい時期かと思いますが、自分と向き合った分だけ最後は必ず良い結果が出てくると思います。

とにかく毎日頑張っている自分を褒めることは忘れずに頑張ってください。

皆様のことを応援しています!