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アウトプット中心で知識定着―基礎問題演習講座で鍛えた答案力

プロフィール

K.K 様
国立大学 卒業
国立大学法科大学院(既修)在学
令和7年司法試験 合格

 

受講講座

  • 基本7科目の総まくり講座2024
  • 基本7科目の基礎問題演習講座2024
  • 基本7科目の司法試験過去問講座2024
  • 倒産法論証集2024

成 績

総合 877.7点 812位
論文 432.84点 840位
公法系  120.06点(A、A)
民事系  168.27点(A、C、A)
刑事系  85.88点(D、C)
選択科目(倒産法) 58.84点

 

講座を選択した経緯・理由

私が加藤ゼミナールの講座を選択した理由は、ロースクール入学後に、実際に司法試験対策として加藤ゼミナールを利用していた友人から強くおすすめされたことです。

加藤ゼミナールについては、総まくり論証集や基礎問題演習講座が高く評価されているという話を以前から聞いており、特に公法系の講座に関しては評判の良さが印象に残っていました。

私は学部時代から公法に対して苦手意識を持っていたため、その克服につながる教材を探しており、公法に強いといわれる加藤ゼミナールに興味を持っていました。

しかし、ロースクールに入学するまでは、周囲に司法試験の学習を本格的に進めている知人がおらず、講座の内容や具体的な進め方を自分の目で確かめる機会がありませんでした。

そうした中で、ロースクール入学後に加藤ゼミナールを利用して学習している優秀な友人と出会い、その友人から講座内容や学習の進め方、実際の効果について詳しく聞くことができました。

教材を見せてもらうと、自分の弱点である公法を補強できるだけでなく、全科目を効率よく学習していくための支えとしても非常に有用だと感じました。

これらの経験を踏まえ、私はロースクール入学後に加藤ゼミナールの受講を決め、司法試験に向けた学習を本格的に進めることにしました。

 

講座・教材の使い方

私は基礎問題演習講座を、アウトプット教材としてのみではなく、インプット教材としても活用しました。

私の学習スタイルとして、インプットだけを続けても知識が定着せず、実際に手を動かしてアウトプットをして初めて理解が深まり、記憶にも残るという特徴があります。

そのため、短文の事例演習が多数収録されている基礎問題演習講座は、自分にとって非常に相性の良い教材でした。

基礎問題演習講座には、全科目・全範囲をカバーする問題が網羅的に掲載されており、一問一問が短文で取り組みやすいため、何周も繰り返す学習が可能でした。

私はまず第1周目では、理解が曖昧な箇所や分からない論点が多く、解きながら立ち止まる場面も少なくありませんでした。

しかし、その都度総まくり論証集に立ち返り、該当箇所を見直してマークしたり、必要に応じてメモを追加したりすることで、知識の土台を徐々に固めていきました。

このように、短文事例を何度も繰り返し読む・解くというサイクルを重ねることで、論点の整理や知識のインプットが自然と進みました。

また、問題ごとの答案構成や書き方のクセにも触れることができ、各科目の答案作成の型を体得することにもつながりました。

結果として、基礎問題演習講座はインプットとアウトプットの両面を効率よく補う、非常に有益な学習教材となりました。

 

講座・教材が令和7年司法試験にどのように役立ったか

令和7年司法試験に向けた学習の中で、加藤ゼミナールの司法試験過去問テキストは非常に役立ちました。

この教材には各問題ごとに模範答案と中上位答案が掲載されており、それらを活用して過去問演習を進めることで、自分の答案レベルを客観的に把握することができました。

まず、模範答案を読むことで、最上位層がどのように答案を構成し、どのレベルの論述をしているのかを明確にイメージすることができました。

これにより、到達すべき理想像を具体的に思い描きながら学習を進められました。

また、中上位答案については、実際に本番で書ければ十分に上位の合格点を得られるレベルであり、模範答案より現実的でありつつも、こちらもレベルの高い基準として参考になりました。

本番後に自分の答案を振り返った際も、模範答案や中上位答案ほど完成度が高くなくても、普段レベルの高い答案例に接しているのだから、一定の水準には達しているだろうと信じることができました。

こうした教材を通じて、合格答案の「距離感」を常に把握しながら学習できたことが、結果的に合格につながったと感じています。

 

これから司法試験・予備試験を受験する方々へ

司法試験や予備試験に向けて学習を進める中では、図書館や自習室、自宅などの勉強場所の選び方、複数人で自主ゼミを組むか一人で学習を続けるか、さらに朝型で取り組むか夜型で集中するかなど、人によって最適なスタイルは様々なものがあると思います。

どの方法が正しいということはなく、自分にとって無理なく続けられる学習スタイルを見つけ、それを充実させることが何より重要だと感じています。

司法試験の学習には、どうしても長期的な継続力が求められます。

そのため、自分自身に適し、集中できる勉強スタイルを確立することが、結果として継続につながり、ひいては合格への近道になると思います。

これから受験に挑む皆さんには、それぞれの学習スタイルを大切にし、自分に合った方法を信じて努力を積み重ねてほしいと思います。

継続する力こそが必ず実を結ぶと信じて、合格に向けて頑張ってください。