東 大志 様
法科大学院 3 年(既修) 在学
令和7年司法試験 合格
総合 800点台 1100位台
論文 400点台 1200位台
公法系 100点台(A、C)
民事系 150点台(A、B、B)
刑事系 100点台(B、B)
総まくり論証集を知ったきっかけは、ロースクールの友人が総まくり論証集を使って勉強していたことです。
友人に総まくり論証集をみせてもらったところ、論証集をどれにしようか悩んでいた私は、この総まくり論証集で頑張ってみようと思いました。
判例をベースとした論証集で、司法試験対策という点においては非常に有効だと思い、購入するに至りました。
当時は、学生でありながらアルバイトをしておらず金銭的に余裕がなかったのですが、総まくり論証集は比較的安価であり、個別販売も行っていたことから、余裕がなかった私にも購入するという道が開けました。
友人が総まくり論証集を使っていたと言いましたが、総まくり論証集を使っている人がロースクールには他にもたくさんおり、信頼度もある程度担保されていたということも購入する一つのきっかけになりました。
私は総まくり論証集を使うにあたり、ひたすらそれを読み込むということをしていました。他の人たちに比べて要領が悪く、とりあえず読み込み量をこなすということをしていました。
読み込みを行うにあたっては、今どの単元の分野を読んでいるのかを目次をみながら行っていました。
どの分野を読んでいるのかを体系的に把握することによって、理解度を上げていきました。論証を用いて暗記等をするには理解が重要であると考えていたので、そういった読み込みをしていました。
一日ごとに単元を分けて、総まくり論証集を1週間に1周するということを繰り返し続けていました。読み込みを続けることによって、1周目、2周目では気づけなかったことが気づけるようになったり、重要なキーワードが自然と出てくるようになったりしました。
また、読み込みを行うにあたっては、答案でどのように書くのかを意識していました。そうすることで、起案する際に焦ることなく論証を書くことができるようになりました。
刑事訴訟法などのような、ある程度決まっている論点がある科目では、ひたすら読み込んで再現できるように対策し、民事訴訟法のような、そのまま論証を書き出すだけでは対応できない科目では、いろいろ対応できるような答案を意識して読み込んでいました。
また、ロースクールの授業では対応できないような部分については、総まくり論証集で補うことができました。
総まくり論証集は細かな論点も掲載されており、メインの論点以外も総まくり論証集で対応することができました。
司法試験は論文が2時間とある程度長い試験ではありますが、私は文章を読むのが遅く、どの科目も時間ぎりぎりで書ききりました。この文章の読む遅さをカバーするにはできるだけ論証を素早く書き出すことでした。
総まくり論証集を読み込んでいたおかげで、この論点はこの流れで書く、という形が私の中で出来上がっていました。Aランク論点とBランク論点のだいたいはこの形が出来上がっていました。
どの科目でも、判例の理解は必須であり、その点においては総まくり論証集は判例ベースとなっていたので非常に役に立ちました。
また、判例ベースとはなっているものの、学説についても解説が付されており、判例と異なる学説もともに学習することができました。司法試験は学説の理解も重要なので、その点においても試験で戦うことができました。
さらに、論点とともに過去の出題傾向が記載されており、出題趣旨を把握するという点でも非常に役に立ちました。過去にどのような出題のされ方をされているのかを知ることができました。
出題傾向に加えて、出題趣旨も記載があり、このように考えればよいのか、といったことも知ることができ、非常に役に立ちました。
司法試験を受験するにあたっては、自分にあった勉強方法を見つけ、それを信じて勉強を続けることが必要であると思います。
私は、その中で総まくり論証集を使って勉強をするという勉強方法をしていました。
人それぞれではあると思いますが、総まくり論証集は司法試験合格にとって役に立つ論証集であると考えます。
なぜなら、総まくり論証集には答案作成に必要な素材がすべて記載されており、合格に必要なことが詰まっているからです。
「人事を尽くして天命を待つ」、この言葉のとおり、総まくり論証集をボロボロになるまで読み込み、あとは試験に挑むだけです。
試験に得意分野、苦手分野がでるかは運ですが、どの分野が出ても対応できるように読み込むことが合格につながると思います。
司法試験合格に向けて頑張ってください。