中島 良太朗 様
大阪市立大学 法学部 卒業
大阪公立大学法科大学院 既修 修了
令和7年司法試験 合格
総合 928点 496位
論文 465.57点 452位
公法系 114.03点(A、A)
民事系 195.25点(A、A、A)
刑事系 114.05点(A、A)
選択科目 42.22点
令和6年度司法試験で不合格となった後、先に司法試験に合格した友人に勉強内容を相談した際、その友人から薦められたことがきっかけで加藤ゼミナールの過去問講座に興味を持ちました。
そして、加藤先生がSNSで発信されている勉強内容を普段から参考にしていましたし、加藤先生自身が複数回受験で上位合格をされておられることから、勉強方法についても参考にしやすいのではないかと考え、本講座を選択するに至りました。
また、令和6年司法試験受験時までは他の予備校の論証集を使っていたのですが、加筆修正箇所が多くなりすぎ、使いづらさを感じていました。
そのため、合格者の友人から評判の良かった総まくり論証集を司法試験過去問講座との親和性も考慮して購入しました。
過去問講座については、過去問演習後、解説と答案例に先にざっと目を通したうえで解説講義を聴き、加藤先生の解説内で重要だと判断した事項についてテキストにメモをするという方法で進めていました。
演習時には、答案を全て書くことはせず、答案構成をするに留めていました。
過去問演習の目的は、司法試験で問われる法律知識の内容及びその程度を知ることにあり、その目的を達成するためであれば答案構成をする程度で十分であると考えたためです。
また、答案を書く際に自分の手が止まることがあったのですが、その原因は究極的にはインプット不足にあると考えていたため、その観点からもアウトプット時点での答案作成は必要ではないと判断しました。
演習時に答案作成まで行うべきか否かは、受験者ごとの現状と過去問演習の目的によって変わるため、自分に合った勉強方法を実践していただければと思います。
解説講義のメモについては、後から講座を視聴しなくても復習しやすいようにするために行っていました。
論点の解説だけでなく、問題文の読み方や答案上での表現方法についても適宜メモしていました。
総まくり論証集については、過去問講座で得た知識を適宜加筆して使用していました。
論証の核となる部分を修正することはほぼなく(自分なりの言葉に変えた部分はあります)、論証を理解するための周辺知識を加筆することが多かったです。
過去問での出題のされ方や当てはめの視点を主に加筆していました。
周辺知識まで一元化することにより、論点に対する理解が深まり記憶もしやすくなると思います。
また、過去問から得た情報を加筆しておくことで、論証集を読むだけで特定の論点に関連する過去問の内容まで思い出すことができるため、直前に総まくり論証集さえ読めば効率的に復習できるようになっていました。
令和7年司法試験では、病院開設中止勧告の処分性に関する判例を筆頭に、どの科目においても、総まくり論証集でAランクとされている知識が数多く出題されていました。
そして、Aランク論点に関しては、当てはめの視点や処理手順に至るまで細かく記載されているものが多く、この論証集を完璧にしていれば今年度の司法試験は十分対応可能なものであったと思います。
そして、加藤先生の過去問講座で最も役に立った部分だと私が考えるのは、論点知識に限られない、他の年度にも通用する汎用的な知識を身に着けられる点だと思います。
過去問演習後に特定の論点知識だけを身に着けたとしても、自分が受ける試験で当該論点が出題されなかった場合、その知識が合格に役に立つことはほぼありません。
しかし、原理原則論・要件の定義・問題文の読み方・答案の書き方・現場思考の方法等の、特定の論点に限られない汎用的な知識は、答案での再現性が高く、それ故に未知の問題にも活かしやすいという特性があります。
加藤先生は、論点知識は当然のこと、こういった汎用的な知識にも数多く言及してくださるので、今年の司法試験で分からない問題が出たときも落ち着いて対応することができました。
科目横断的な知識を身につける重要性を伝えてくださるのが加藤先生の過去問講座の最大の強みであると思います。
司法試験合格という目的を達成するために、自分が今何をしなければいけないのかということを常に考えながら勉強することが、合格にとって最も重要なことだと思います。
過去問も論証集も基本書も試験合格のための手段にすぎません。
未知の試験で他人より1点でも多くとるためにこれらの手段を使っているという視点を忘れないでください。
勉強する過程で、いつの間にか過去問や論証集を使うことが目的になってしまっていないか、ということを日々自問自答してください。目的さえ見失わなければ後は最適な手段を選んで実行するだけです。
そして、加藤先生が司法試験に特化して作成した加藤ゼミナールの教材は試験合格のための最適な手段の一つだと思います。
ぜひ加藤ゼミナールの教材を使い倒して合格をつかみ取ってください。
これを読んでくださった皆様が試験で実力を最大限発揮できるよう願っております。