S.T 様
関西大学法学部 4年生
学部成績:GPA 3.03
神戸大学法科大学院既修コース 合格
関西大学法科大学院既修コース(全免) 合格
(1)法曹を目指すに至った経緯・動機
小学生の時に検察官による証拠改ざん事件を社会科の授業で学び、公平中立な立場で国民の基本的人権の尊重を守り抜けるのは裁判官だと感じ裁判官を志すようになった。
(2) 加藤ゼミナールの講座を受講するに至った経緯
私は、大学1年次に某大手予備校に通い、司法試験の勉強を開始しました。
しかし、某予備校では、論文指導において、ただ答案を流し読みするような指導がなされ、問題に付属する模範答案も講師が作成したものではなく、講師が授業中に何度も修正を指示するといったレベルのものでした。
そうした勉強を続けていたこともあり、中々論文の成績が伸びないなと悩んでいた際に、友人が他の予備校(私が通っていた予備校ではありません)から、加藤ゼミナールの予備試験対策パックに乗り換えて学習を始めたことを聞き、私も乗り換えるに至りました。
(1)総まくり講座について
私は、総まくり講座→基礎問題演習講座の順番で学習しました。
総まくり講座では、規範の意味から、あてはめの方向性まで詳細に説明されるため、授業を聞き漏らさないようにすることが肝心です。
私は、B5サイズの論証集を選択していたため、加藤先生が授業中に仰ったことをルーズリーフにまとめて、論証の該当箇所に挟んでいつでも復習できるようにしていました。
他の予備校の入門講座を終えた、3年生の夏休みから総まくり講座に着手したため、最初は授業に着いていくだけでも精一杯で大変でしたが、総まくり講座で得た知識は、後述する基礎問題演習講座で実力を飛躍的に伸ばす礎になりました。
(2)基礎問題演習講座について
私は、基礎問題演習講座については、予習は問題の論点だけを把握し、すぐに解説講義を聞き答案と思考過程をストックしていくという勉強方法を取りました。
論文問題を解くときは予習が大切だから予習に時間をかけない人は伸びないといった話も聞きますが、私はそんなことはないと考えます。
全ての論文問題は、基本的な論点の組み合わせで作成されており、論点の見抜き方がわからない論文学習初学者の段階でいくら予習に時間をかけても無意味だと考えるためです。
大切なのは、答案と論点の顕在化場面を抽象化してストックしていく作業です。
行政法で例えるなら、処分性の検討手順は、講学上の判断枠組みを定立し、それで解決できない場合は、H20年判決→H17年判決の考え方で処理していく、というように問題の解き方を一つずつストックしていけば、自然と論文も書けるようになってきます。
基礎問題演習テキストは、各論点の顕在化事例と答案の完成度が大変高く、このテキストをやり込むだけでロースクール入試においては十分な実力を付けることができます。
特に、解説が付属していること、答案を加藤先生が全て作成されているため信頼できるという点は本当に優れていると思います。
(1)出題内容との関連性について
関大ロー、神大ローともに基礎問題演習テキスト、総まくり論証集に記載されている論点ばかりで論点に気づくという点で負けることはなかったと思います。
また、総まくり講座、基礎問題演習講座で修得した、規範の本質とあてはめの方向性を総動員して試験に臨むことで問題文をどこで使うかも余裕を持って判断できました。
また、関大ローの民法では、法定地上権が共有状態でも成立するのか、という論点が出題され、周りが焦って試験会場でひたすら六法をめくる音が聞こえる中、上記講座と教材で身につけた思考を用いることで容易に正解筋に気づき、合格答案を作成することができました。
(2)方法論について
上記講座を受け終わった後は、ひたすら基礎問題演習テキストと論証集をサイクルしていました。
知り合いの合格者の先輩から、起案した答案を添削していただきながら弱点克服にも努めていました。
加藤ゼミナールの教材を使っていれば、知識で負けることはありません。
そのため、試験本番で焦らずに実力を発揮するトレーニングを日頃から意識してみるのもいいかもしれません。
(3)教材について
教材についての完成度は、司法試験予備校の中で間違いなく最強だと考えています。
基礎問題演習講座については、特に、加藤先生が司法試験委員会の意向に沿った答案を自ら作成されているのが本当に素晴らしいと思います。
なお、私は、基礎問題の規範の方が総まくり論証集よりも使いやすいと感じた時は、その内容を論証集にルーズリーフで反映していました。
試験傾向に沿わずに、未だに一行問題を採用している予備校がある中で、試験傾向に沿った問題文で演習できることは、ロースクール入試についても重要です。
総まくり論証集は、論点の網羅性が優れているため最強の安心材料になりました。
入試直前期は、苦手な箇所の基礎問答案と、総まくり論証集をひたすら周回するという勉強方法で抜け漏れ防止を意識していました。
学部成績については、基礎問と論証集の内容が再現できれば、余裕で秀を獲得できると思います。
また、現在、法科大学院の授業を先取りして受けていますが、問題なく授業にはついていけているため、学部段階から加藤ゼミナールの教材を使って本当の意味の盤石な基礎を築きあげることがロースクール生活を過ごすうえでも肝心だと思います。
法科大学院進学を目指す皆さんの多くは、内定を持たずに入試を迎えていく方が多いと思います。
私は、友達の多くが就職するため、自分だけ内定を持たずに入試を迎えることが不安で仕方がありませんでした。
特に、関大ローから合格を頂く8月までは、自動的に滑り止めすら0の状態ですから、直前期の7月は気が気でなく毎日不安で勉強が手に付きませんでした。
そんな中でも、試験で実力を発揮できたのは、教材の内容が優れ、そんな優れた教材で勉強を続けてきた自分自身を信じることができたからだと思います。
私は、来年の司法試験を在学中受験で受験予定のため残り一年しか準備時間がありません。この期間を加藤ゼミナールの講座と教材を活用し走り抜けようと考えています。
皆さんにも、この素晴らしい教材と講座を活用し、法科大学院の合格を勝ち取っていただきたいです。