加藤ゼミナールについて

総まくり講座2024 憲法 単科

2024年02月17日

総まくり講座「憲法」の単科購入

こちらのページは、総まくり講座「憲法」の単科購入用のページでございます。

憲法では、違憲審査の基本的な枠組みを使いこなすこと、その一環として判例・学説を違憲審査の基本的な枠組みに落とし込む形で整理すること、及び問題文のヒントに従って何をどう論じるべきかを判断することが非常に重要です。また、人権選択から目的手段審査における当てはめの観点に至るまで、問題文のヒントに従って何についてどう論じるべきかを判断できるようになることも非常に重要です。

そこで、総まくり講座では、一番初めに、「第1部 答案作成上の作法」を設け、約2時間半で、違憲審査の基本的な枠組み、三者間形式(平成29年まで)と法律意見書形式(平成30年以降)における答案の書き方のコツ、違憲審査基準の定立過程、厳格度の異なる違憲審査基準ごとの目的・手段審査の具体的な意味、問題文のヒントから人権を選択するための視点、問題文のヒントに従って規制目的を正確に整理する方法などについて、詳細に説明しております。

その上で、違憲審査の基本的な枠組みが妥当する領域については、違憲審査の基本的な枠組みに落とし込む形で判例・学説について説明することにより、アウトプットに直結する判例・学説の知識を習得することを実現します。

そして、判例のうち、重要度の高いもの(全体の約半分)については、事案と判旨を単に引用するだけでなく、判例のポイントを「要点」という形でまとめています。その際、学者ごとに判例の理解が異なる傾向が強いという憲法の特性を踏まえて、基本書・判例集により徹底的に調べ上げた上で、「要点」をまとめております。論文対策として記憶する判例知識は、「要点」としてまとめている箇所のうち、マーク指示をしているところだけですから、記憶範囲が非常に明確です。なお、判例の「要点」は総まくり論証集にも反映しております。

さらに、平等権、財産権、生存権、教育の自由など、違憲審査の基本的な枠組みが妥当しない領域についても、答案の骨格レベルのことで間違えないように、著名な基本書・解説書と過去の出題趣旨・採点実感で徹底的に調べ上げた上で、分野ごとの答案例を示すことにより、正しい答案の骨格を習得することを実現します。

このように、アウトプットに直結するインプットを完成させるというふれこみにふさわしい内容になっております。

 

サンプル

【サンプル講義】

第3回(違憲審査基準の定立・適用)

第16回(経済的自由‐職業の自由)

 

【サンプルテキスト】

 

講座詳細・料金等

販売価格 定価30,000円(税込)
→27,000円(税込)
使用教材 [製本教材]
・総まくりテキスト「憲法」(394頁)

[教材プラン]
使用教材のタイプを2つのプランからお選びいただけます。

Aプラン(製本オプション料金なし)
基礎応用完成テキスト 製本・B5サイズ

Bプラン(製本オプション代金+2,000円)
基礎応用完成テキスト 26穴・B5サイズ

教材のプランの詳細、選択方法については、こちらのページにてご確認くださいませ。
講義時間 20時間
講義スケジュール
  • 全動画の配信完了
    入金確認から3営業日以内に視聴可能(クレジットカード決済なら即日で視聴可能)
  • 教材配送を開始しております
    入金確認後、1週間以内にお届けします
視聴期限 2025年9月30日まで
お支払方法
  • 銀行振込(一括〇、3分割〇)
  • クレジットカード(一括〇、分割〇)
    クレジットカード決済による分割払いの可否、回数及び手数料は、お客様とカード会社様との契約内容によりますので、ご利用なさるクレジットカードの情報をご確認くださいませ。