2024年02月17日
1.経済法過去問講座とは
経済法過去問講座は、平成18年から令和6年までの19年分(38問)の司法試験過去問、及び令和4年から令和6年までの予備試験過去問(3問)について、最新の判例・学説、出題傾向及び法制度に従った解説をする講座です。
経済法1位・総合5位で司法試験に合格した実務家弁護士である加藤駿征講師がオリジナルテキストの作成から授業まで全て担当いたします。
テキストは「問題文」「解説」「答案」の3部構成になっており、必要な情報が全て盛り込まれているため、自力で出題趣旨・採点実感を読み込んだり、基本書・判例集を使ったリサーチをしたりすることを要せずに、本講座だけで経済法の過去問分析を完成させることができます。
【概要】
担当講師 |
加藤 駿征 |
販売価格 |
40,000円(税込)
→36,000円(税込) |
使用教材 |
※経済法論証集はありません。 |
講義時間 |
1問あたり40~50分、合計約30時間 |
教材配送
動画配信 |
- テキスト
配送を開始しております
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- 講義動画
全動画の配信完了(令和6年分を除く)
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視聴期間 |
2025年9月末 |
支払方法 |
銀行振込(一括&分割)
クレジットカード決済(一括&分割) |
【2023年度版からの変更点】
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2.担当講師
経済法過去問講座では、使用教材である経済法速修テキストの作成から講義の全てを、加藤駿征講師が担当します。
加藤駿征講師は、経済法1位・総合5位という大変優秀な成績で司法試験に合格し、都内大手法律事務所に勤務にする一方で、法科大学院の学生を対象とした経済法ゼミの経験も有しています。
自身が担当する経済法講座では、開講1年で科目別6位合格者も輩出しています。
- 経済法1位(受験者865人)・総合5位(受験者6889人)で司法試験に合格(2016年)
- 都内の大手弁護士事務所に入所(2017年)
- ニューヨーク州司法試験合格(2024年)
- 弁護士として「下請法の法律相談」(株式会社青林書院)も執筆
- 加藤ゼミナールで経済法講座を担当する
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3.経済法講座全体のカリキュラム
【司法試験対策】【予備試験対策】
経済法講座では、出題範囲が狭い一方で答案の書き方で大差がつくという経済法の科目特性を踏まえて、アウトプット重視のカリキュラムを採用しています。この科目特性は、憲法、行政法及び刑事訴訟法と似ています。
こうした科目では、早めにインプットを終わらせて、問題演習を通じて知識と答案の書き方を定着させるというアウトプット重視の勉強法が効果的であるといえます。
経済法速修テキストには、司法試験・予備試験で必要とされる制度、条文、判例などに関する知識が過不足なく反映されています。また、アウトプット重視の科目であることを踏まえ、インプットと並行して短文事例問題演習を行うために、経済法速修テキストには主要分野の短文事例問題と答案例も反映しています。
インプット講義とアウトプット講義を並行して行われる経済法速修テキスト講座の授業により、経済法に関する法律知識の習得のみならず、インプットから司法試験過去問への架橋をするために必要とされる短文事例問題演習まで終えることができます。
経済法速修テキスト講座の受講を終えたら、司法試験過去問を使って本格的な演習に入ります。経済法では、出題範囲が狭いため、司法試験過去問で全範囲をカバーすることができますので、演習範囲としては、経済法速修テキストに掲載されている短文事例問題と経済法司法試験過去問だけで十分です。したがって、市販演習書を使う必要はありません。
なお、予備試験との関係では、経済法の司法試験過去問を全て(平成18年から令和6年までの19年分)やるのはオーバースペックであるため、加藤駿征講師が指定するAランク過去問を中心としてやり込めば足ります。
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4.対象試験種
上記3の通り、経済法司法試験過去問講座は、司法試験のみならず、予備試験の対策でもご利用いただけます。
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5.経済法過去問講座の特徴
〇過去問分析に必要とされる情報が全て盛り込まれているテキスト
テキストは、「問題文」「解説」「答案」の3部構成となります。
「問題文」には、問題文の読み方を説明する際の便宜のために、行番号を振っています。
「解説」では、出題趣旨・採点実感を答案の流れに従って整理した上で、検討事項ごとに条文、判例などに関する説明を記載しているため、基本書・判例集を使ったリサーチを要することなく、本講座だけで過去問分析を完成させることができます。
〇表面的な解答筋だけでなく、解答に至るプロセスについても徹底解説
解説では、表面的な解答筋を説明するのではなく、解答筋に気が付くための問題文の読み方と思考方法についても説明いたします。
これにより、過去問と異なる事案でも、論点をはじめとする検討事項を確実に抽出できるようになります。
本講座では、事案の違いを跨いでも役に立つ、汎用性の高い実力まで身に付けることにも重点を置いております。
〇司法試験・予備試験で評価される答案の書き方を習得できる
本講座の答案例は、全て加藤駿征講師がいちから作成しております。
答案例を通じて、事案と条文・論点との対応関係といった表面的なことだけでなく、経済法全般に共通する答案の書き方とともに、分野・論点単位での答案の書き方を習得することができます。
〇教材間、講座間の一貫性
教材間の一貫性、講座間の一貫性は、学習効率に直結する非常に重要なポイントです。
加藤ゼミナールでは、①インプット講座である経済法速修テキスト講座、②アウトプット講座である経済法過去問講座の全てについて、加藤駿征講師が教材作成及び授業を最初から最後まで担当しているため、教材間の一貫性と講座間の一貫性が完璧に保たれています。
〇テキスト巻頭の論点目次
経済法過去問テキストの巻頭には、年度ごとの出題された分野・論点の目次がありますので、過去問の出題事項を一目で把握できます。
〇予備試験過去問まで搭載
経済法過去問テキストには、司法試験過去問(平成18年~令和5年)だけでなく、予備試験過去問(令和4年~令和5年)も搭載されています。
なお、令和6年分の司法試験・予備試験過去問は出題趣旨・採点実感の公表後にPDFで提供いたします。
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6. 使用するテキスト
こだわり抜いたオリジナルテキスト
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答案の流れに沿った解説
解説では、出題趣旨・採点実感をそのまま張り付けるのではなく、答案の流れに従って整理した上で検討事項ごとに抜粋しているため、出題趣旨・採点実感を熟読して「この部分は何を意味しているのか」といったことを自力で分析することを要することなく、出題趣旨・採点実感から学ぶべきことを習得することができます。
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他年度の過去問との比較
経済法のように出題範囲の狭い科目では、司法試験過去問で同じ分野・論点が何度も出題されますが、同じ分野・論点に関するものであっても出題ごとにテーマや角度が異なることが多いです。そのため、過去問分析では、他年度の過去問と比較する形で共通点と相違点まで確認するのが望ましいです。経済法過去問テキストでは、必要に応じて、他年度の過去問との比較についてまで言及しています。全年度分の過去問を知り尽くしている加藤駿征講師だからこそできる高度な分析です。
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出題趣旨・採点実感の無駄のない引用・抜粋
年々、出題趣旨・採点実感の分量が増えており、上位合格を目指すうえでも不要な記載や、出題趣旨と採点実感とで重複する記載などもありますから、出題趣旨・採点実感の全部を最初から最後まで熟読する必要はありません。解説では、出題趣旨・採点実感のうち過去問分析のために読むべきものをピンポイントに引用・抜粋しています。これにより、「無駄がなく、漏れもなく」出題趣旨・採点実感から必要事項を学ぶことができます。
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条文選択に関する詳細な解説
経済法は、その成否を問題とするべき犯罪を選択した上で構成要件要素をはじめとする犯罪成立要件を一つひとつ検討していく刑法と似ており、適用条文を選択した上でその条文の法律要件を一つひとつ検討する科目です。そして、経済法は、基本的に1問につき1つの条文のみが問題となる少数論点型の出題であるため、適用条文を正しく選択することが極めて重要になってきます。こうした科目特性を踏まえて、テキストでは、適用条文を正しく選択するための知識や思考プロセスについても丁寧に取り上げています。
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出題趣旨・採点実感の変遷にも対応
出題趣旨・採点実感にはその当時の司法試験委員会の理解が示されていますが、司法試験委員会を構成する考査委員の入れ替わりなどに伴い、判例・学説や答案の書き方に関する理解が変わることがあります。経済法過去問テキストでは、こうした出題趣旨・採点実感の変遷にもしっかりと対応しています。これも、全年度分の過去問を知り尽くしている加藤駿征講師だからこそできることです。
司法試験経済法1位の加藤駿征講師がいちから作成した完全オリジナルテキスト
加藤ゼミナールでは、多くの予備校と異なり、受験生スタッフや合格者スタッフではなく、講師自らが全てのテキストを作成しています。また、講師がスタッフ作成のテキストを監修するのではなく、講師が最初から最後までいちからテキストを作成しています。
経済法講座のテキストは、加藤駿征講師がいちから作成したものです。
テキストの形式(サイズなど)
加藤ゼミナールでは、教材について製本タイプと26穴タイプの2つをご用意しております。受講者様は、希望する教材タイプを選択することができます。
製本タイプ、26穴タイプのいずれであっても、B5サイズ(182×257mm)となります。
教材の厚みは、概ね20ページあたり1mmです。例えば、ページ数が500頁のテキストであれば、概ね25mmの厚みとなります。
テキストの製本・配送料
加藤ゼミナールでは、講義で使用するテキストの製本料、配送料は、講座価格に含まれております。したがって、講座価格とは別に製本料や配送料がかかることはございません。
ただし、26穴タイプを選択した場合には、オプション料金として別途2,000円(税込)がかかります。
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7. 選べる2つの教材タイプ(製本タイプ&26穴タイプ)
加藤ゼミナールでは、教材について製本タイプと26穴タイプの2つをご用意しております。受講者様は、希望する教材タイプを選択することができます。
26穴タイプ(B5サイズ)では、別途、オプション料金がかかります。これに対し、製本タイプ(B5サイズ)では、オプション料金はかかりません。
教材タイプは、お申込みボタンを押した後の「お申込み内容確認」ページにおいて選択してくださいませ。
※26穴タイプを選択した場合でもバインダーは付属しませんので、バインダーは各自でご用意くださいませ。
※ 教材タイプに関する詳細につきましては、こちらからご確認くださいませ。
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8.サンプル講義
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9.講義動画の視聴期限
【視聴期限】
講義動画の視聴期限は、2025年9月末までとなります。
【視聴期限の延長】
加藤ゼミナールでは、1か月・3か月・6か月・12か月単位での視聴期限の延長を承っております。
代金を分割支払いすることも可能でございます
視聴期限の延長を希望なさる方は、加藤ゼミナール事務局までお問い合わせくださいませ。
1か月延長 |
講座定価の10%(税込4,000円) |
3か月延長 |
講座定価の20%(税込8,000円) |
6か月延長 |
講座定価の30%(税込12,000円) |
12か月延長 |
講座定価の40%(税込16,000円) |
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10.講義スケジュール
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11.経済法過去問講座単年度購入
令和4年以降の予備試験・司法試験過去問を単年度で購入することも可能でございます。
- 予備試験令和4年分
3,000円(税込)→2,700円(税込)
→購入ページに進む
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- 司法試験令和4年分
5,000円(税込)→4,500円(税込)
→購入ページに進む
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- 予備試験令和5年分
3,000円(税込)→2,700円(税込)
→購入ページに進む
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- 司法試験令和5年分
5,000円(税込)→4,500円(税込)
→購入ページに進む
※教材はPDFでの提供となります。PDFデータは受講画面上よりダウンロードいただけます。
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12.お支払方法
ページトップの【目次】に戻る場合には、こちらをクリックしてくださいませ。
13.お得なセットプラン
加藤ゼミナールでは、同一系統に属する複数の講座を購入なさる場合(例えば、経済法講座を2つ購入する場合)、大変お得なセット価格で購入して頂けます。
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14.合格実績
加藤駿征講師の経済法講座では、開校から1年で、経済法6位合格者をはじめとする上位合格者を多数輩出することができました。
K.I 様
経済法6位(69.91点)で司法試験合格!
加藤ゼミナールでは、基本7科目の総まくり講座および司法試験過去問講座を当時すでに受講しており、そのクオリティに信頼があったため、他の予備校と迷うことなく、加藤ゼミナールの経済法講座を受講しました。
経済法過去問講座の一番の魅力は、出題趣旨・採点実感を網羅的に分析し、忠実な答案例が掲載されていることです。出題趣旨・採点実感は、まさに出題者が求めている事項そのものですので、それをベースにした解説・参考答案は、必要十分な答案を作成するために非常に役立ちました。
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黒川 佑介 様
社会人としてフルタイムで働きながら、経済法60.97点(上位11%)で一発合格!
経済法講座では、司法試験の出題趣旨・採点実感を反映して答案例や解説が作成されており、他の予備校に比べて分析も丁寧であり、講義の中でその論点が年度の過去問でどのように出題されたのかや、論点ごとの点の入る書き方まで教えて頂けたので、試験で大変役立ちました。
また、私は社会人としてフルタイムで働きながらの受験であったので、可処分時間との関係で優先順位をつけながら勉強をする必要があったのですが、加藤ゼミナールの講座では「ここが重要」というメッセージを明確に示してくれますし、講義内容もコンパクトにまとまっていたので、効率的に勉強を進めることができました。
詳しく見る
金沢 勇輝 様
司法試験3か月前から受講して、59.69点(上位13~14%)で一発合格!
加藤ゼミナールの経済法過去問講座の魅力は、なんといっても平成18年度から始まる全年度の司法試験過去問の解説・模範答案を、経済法1位という実績を持つ加藤駿征先生がいちから作成したという点にあります。
テキストでは、加藤駿征先生が解説・模範答案をいちから作成しているため、その内容の正確性に信頼ができ、また、出題趣旨・採点実感が整理されて記載されたうえで、合格に必要十分な解説がなされているため、どこまで実際の答案に書く必要があるのか明確に意識しながらメリハリをつけて学習することできました。
講義では、当該問題ではなぜこの条文が問題になるのかということを着眼すべき問題文の事実を指摘しながら毎回丁寧に教えてくださるため、司法試験本番でも条文選択においてさほど迷うことなく答案作成ができました。
論じるうえで必要な規範の確認、あてはめの際の重要な視点についてまで丁寧に説明して下さる一方で、現実的にはどこまで論じるかといった点も説明して下さいました。これらの指導内容は、当該問題の理解につながるのみならず、他の問題を解く際にも応用がきくものばかりでした
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M.T 様
インプット講座で短時間のうちに必要な知識を網羅でき、知識面での不安が解消!
経済法62.60点(上位10%以内)で一発合格
インプット講座では、加藤駿征先生の分析に基づき、テキストにランク付けをし、マーク指示があるため、メリハリをつけて学習することが出来ます。経済法では、どの部分が重要で、どの部分が重要でないのかの判断が難しいため、加藤駿征先生のランク付けは非常に参考になりました。また、インプット講座は分量があまり多くなく、短時間のうちに必要な知識を網羅できるので、知識面での不安が解消されました。
過去問講座では、全ての年度の過去問について加藤駿征先生の作成答案を見ることができ、先生がどういう思考過程で当該答案を起案したのかを教えてくださるため、非常に答案作成において参考になります。また、絶対に押さえていなければならない部分や、プラスアルファで押さえておけばよい部分等をその都度教えて頂けるため、答案の中でもどの部分が重要なのかが分かり、復習時にも非常に役立ちました。加えて、各過去問のランク付けをしてくださるため、Aランクの過去問を優先的に取り組むことができ効率的な学習をすることが出来ました。
詳しく見る
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15.講座詳細・料金等