K.I 様
東京大学法科大学院(既修) 在学
令和5年司法試験 合格
総 合 1072.67点 70番台
経済法 69.91点 6位
経済法については、ロースクールの講義で十分に理解できていたため、当初は予備校を利用せずに司法試験に挑む心算でしたが、過去問を解くにあたり、必要十分な答案のレベルの把握が重要であると感じたため、過去問講座を受講するに至りました。
加藤ゼミナールの講座は、基本7科目の総まくり講座および司法試験過去問講座を当時すでに受講しており、そのクオリティには信頼があったため、他の予備校と迷うことはありませんでした。
過去問を解き、解説・参考答案を参照したうえで、オリジナルの論証集にまとめるという勉強法を採っていました。
オリジナルの論証集は、判例等や加藤ゼミナールの参考答案をベースに作成していました。
経済法司法試験過去問講座の一番の魅力は、出題趣旨・採点実感を網羅的に分析し、忠実な答案例が掲載されていることです。一般的に選択科目は、受験者の勉強量が少ないため、得意科目とすることができれば、他の科目と比較して高い評価を獲得しやすく、その結果、合格への近道となるといわれています。
そのようななかで、出題者が求めている事項について網羅的に検討した答案を作成することができれば、高い評価を獲得することができるといえます。出題趣旨・採点実感は、まさに出題者が求めている事項そのものですので、それをベースにした解説・参考答案は、必要十分な答案を作成するために非常に役立ちました。
選択科目のうち、とりわけ経済法は、他の選択科目と比べて理解すべき知識の総量が少ないと言われています。
そのため、知識ベースで差は付きづらく、受験者の経済法に対する根源的な理解や答案の作成能力の部分で差がつくといわれています。
自らの理解を答案に正確に反映するためには、演習がなによりも重要ですが、加藤ゼミナールの経済法司法試験過去問講座の解説・答案例は、充実した演習を行うために最適な教材といえます。