総まくり講座は、基本7科目について、論文試験で必要とされる知識(条文、論点等)を答案に書ける形で網羅的に習得することに重点を置いたものであり、中上級者向けのインプット講座の決定版ともいえる講座です。
科目ごとの特性を踏まえた講義とテキストにより、知識の論文最適化を図り、アウトプットに直結するインプットを完成させます。
講義時間は各科目20時間程度であり、講義では論文知識から短答知識まで反映されている基礎応用完成テキストを使用します。
論文試験で必要とされる知識と方法論が集約されている総まくり講座を受講することで、基本書・判例集を要することなく、トップレベルの実力を身につけることができます。
総まくり講座では、毎年、短期合格者と総合1桁~総合2桁前半の超上位合格者を多数輩出しています。
【概要】
担当講師 | 加藤 喬 |
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販売価格 | リリースSALE価格 135,000円(税込) |
使用教材 |
※ 総まくり論証集は別売りとなります。 |
講義時間 | 1科目約18~20時間、合計約13時間 |
教材配送
動画配信 |
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視聴期間 | 2025年9月末 |
支払方法 | 銀行振込(一括&分割) クレジットカード決済(一括&分割) |
【2023年度版からの変更点】
基礎応用完成テキスト |
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講義動画 |
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加藤喬講師は、講師歴10年目であり、特に教材作成と試験対策において圧倒的な支持を得ています。
毎年、自身が担当する基本7科目の試験対策講座から1桁合格者をはじめとする超上位合格者や短期合格者を輩出しており、労働法講座では科目別1位&2位合格者も輩出しています。
総まくり講座は、中上級者向けのインプット講座です。
受講対象者としては、基本7科目について、予備校入門講座又は薄めの基本書1冊を使って、「科目ごとにこういった分野があり、この分野にはこういった条文と論点があり、この論点について判例・通説はだいたいこういった立場である」といったことを一通り学習している方を想定しております。
基本7科目にについて1周目の学習を概ね終えている方を対象として、論文試験対策という観点から、知識や方法論を説明することで、頭の中にある情報を論文試験に最適化することを目指します。
特に、下記の状況にある方々にとって有益であると考えます。
・基本7科目の全体像を把握するところまでは終えたが、脳内の知識をどうやって答案に落とし込めばいいのかが分からない。例えば、憲法の判例知識のどの部分を、答案のどこで、どのように使うのかがよく分からないなど。
・「危険の現実化」(刑法)、「任意捜査…であっても必要性、緊急性なども考慮したうえ、具体的状況のもとで相当と認められる限度において許容される」(刑事訴訟法)といった規範は記憶できているが、規範を使った当てはめが上手くできない。
・司法試験・予備試験過去問に着手してみたが、本試験レベルで問われている出題の深さに対応できない。例えば、民事訴訟法114条1項に基づく既判力の作用の有無を検討する際にどうして前訴の訴訟物と後訴とを比較するのかがよく分からない、伝聞・非伝聞の区別において要証事実を導く過程について自分の言葉でいちから説明できるくらいに理解できていないなど。
・法科大学院で判例・論点について深い勉強をしているが、それを答案に反映することができていない、一元化教材がないため全範囲から出題される本試験レベルの問題には対応できていない。
・司法試験・予備試験対策として、どの分野・論点について、どういった角度から、どこまで深く勉強すればいいのかが分からない。
・司法試験・予備試験過去問を一通り解いたにもかかわらず、なかなか答案の水準が上がらない、本試験における論文の成績が上がらない。
上記の学習段階に到達していない方は、入門講座を含む総合パック系の講座(予備試験合格パック、司法試験合格パック、法科大学院合格パック、予備試験・司法試験入門講座)の受講をご検討くださいませ。
加藤ゼミナールの基本7科目の試験対策講座は、①総まくり講座(中上級者向けのインプット講座)、②基礎問題演習講座(短文事例問題演習の講座)、③予備試験過去問講座、④司法試験過去問講座の4つです。
入門講座レベルのインプットを終えている方には、【司法試験対策】では①総まくり講座→②基礎問題演習講座→④司法試験過去問講座という流れで3講座を受講し、【予備試験対策】では①総まくり講座→②基礎問題演習講座→③予備試験過去問講座という流れで3講座を受講して頂くことをお薦めいたします。
【法科大学院入試対策】では、①総まくり講座→②基礎問題演習講座という流れで2講座を受講した上で、志望校の過去問を数年分やることにより試験対策を完成させることができます。
【司法試験対策】
【予備試験対策】
【法科大学院入試対策】
総まくり講座は、司法試験と予備試験の双方に対応しております。
また、法科大学院のうち、東京大学、京都大学、慶応義塾大学をはじめとする上位校の入試にも有益です。
ただし、法科大学院入試にとってはオーバースペックな内容も含まれているため、ランク付けや難易度に応じて適宜、法科大学院合格後の勉強に回して頂くことをお薦めいたします。
講義時間は、各科目20時間前後、合計140時間前後となります。
科目ごとの概要は、次の通りです。
※ 現在公開しているサンプルテキストは2023年度版のものです。講義スケジュールに従い、順次、2024年度版のサンプルに差し替えます。
講義時間 | 約20時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 約430頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「憲法」 ・総まくり論証集「憲法」(別売) |
概要 |
憲法では、違憲審査の基本的な枠組みを使いこなすこと、その一環として判例・学説を違憲審査の基本的な枠組みに落とし込む形で整理すること、及び問題文のヒントに従って何をどう論じるべきかを判断することが非常に重要です。また、人権選択から目的手段審査における当てはめの観点に至るまで、問題文のヒントに従って何についてどう論じるべきかを判断できるようになることも非常に重要です。 そこで、総まくり講座では、一番初めに、「第1部 答案作成上の作法」を設け、約2時間半で、違憲審査の基本的な枠組み、三者間形式(平成29年まで)と法律意見書形式(平成30年以降)における答案の書き方のコツ、違憲審査基準の定立過程、厳格度の異なる違憲審査基準ごとの目的・手段審査の具体的な意味、問題文のヒントから人権を選択するための視点、問題文のヒントに従って規制目的を正確に整理する方法などについて、詳細に説明しております。 その上で、違憲審査の基本的な枠組みが妥当する領域については、違憲審査の基本的な枠組みに落とし込む形で判例・学説について説明することにより、アウトプットに直結する判例・学説の知識を習得することを実現します。 そして、判例のうち、重要度の高いもの(全体の約半分)については、事案と判旨を単に引用するだけでなく、判例のポイントを「要点」という形でまとめています。その際、学者ごとに判例の理解が異なる傾向が強いという憲法の特性を踏まえて、基本書・判例集により徹底的に調べ上げた上で、「要点」をまとめております。論文対策として記憶する判例知識は、「要点」としてまとめている箇所のうち、マーク指示をしているところだけですから、記憶範囲が非常に明確です。なお、判例の「要点」は総まくり論証集にも反映しております。 さらに、平等権、財産権、生存権、教育の自由など、違憲審査の基本的な枠組みが妥当しない領域についても、答案の骨格レベルのことで間違えないように、著名な基本書・解説書と過去の出題趣旨・採点実感で徹底的に調べ上げた上で、分野ごとの答案例を示すことにより、正しい答案の骨格を習得することを実現します。 このように、アウトプットに直結するインプットを完成させるというふれこみにふさわしい内容になっております。 |
講義時間 | 約25時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 600頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「民法」 ・総まくり論証集「民法」(別売) |
概要 |
民法では、テキスト全体を改正法対応したものに書き換えるとともに、分野・条文によっては、改正前民法と比較する形で改正民法を取り上げています。また、法改正により理解が変更された論点については論証を書き替えるとともに、最新判例も反映しております。このように、最新の法改正と判例に全面的に対応したテキストになっております。 また、論点の顕在化場面を明らかにするために、実体法上の要件・効果や要件事実に結び付ける形で論点を取り上げます。 さらに、論文知識として必要と考える要件事実を網羅的に取り上げています。例えば、代理、転借権に基づく占有権原の抗弁、債権者代位権、詐害行為取消権、請負、事務管理及び相続など、「改訂 紛争類型別の要件事実」(法曹界)や「新問題研究」(法曹界)で取り上げられていない要件事実まで網羅しています。司法試験・予備試験の民法の論文対策としても、予備試験の民事実務基礎科目の対策としても、必要とされる要件事実が過不足なく取り上げられています。 なお、民法のテキストは、平成29年の民法大改正のみならず、民法の所有者不明不動産等に関する改正(2023年4月施行)、近年の親族・相続関連の法改正にも全面的に対応しております。 |
講義時間 | 約20時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 約460頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「刑法」 ・総まくり論証集「刑法」(別売) |
概要 |
刑法では、論点を理論体系・条文に引き付けて理解すること、問題の所在(論点顕在化事例 各説からの帰結)を把握すること、重要規範の意味を深く正しく理解すること、及び論点の組み合わせを把握することが重要です。基礎応用完成テキストは、こうした科目特性を反映したものになっています。 例えば、因果関係に関する危険の現実化説については、判例の事案類型3つ(直接型:大阪南港事件、間接型:高速道路侵入事件・トランク監禁致死事件)を踏まえた当てはめの仕方について、論述例も用意して取り上げています。 また、平成30年以降、ある事例について複数の理論構成を示して多角的に検討することを求める傾向が強くなっており、多角的検討の一環として学説対立が出題されるようになり、平成29年以前に比べて論文対策として必要とされる知識の幅が広がりました。総まくり講座では、学説対立をはじめとする多角的検討を求める問題にも対応できるよう、判例・受験界通説のほか、反対説(さらには各説からの具体的帰結)もカバーしています。 令和4年における侮辱罪の法定刑の引上げ、令和5年における性犯罪関係の法改正にも全面的に対応しています。 |
講義時間 | 約18時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 約330頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「商法」 ・総まくり論証集「商法」(別売) |
概要 | 商法では、会社法に重点を置きつつ、手形・小切手法及び商法総則・商行為法について簡潔にまとめられたテキストを使って最低限おさえておくべきポイントをお伝えします。
これにより、メリハリを付けながら、商法全体について漏れなく論文知識を身につけることができます。 また、平成29年における民法及び商法総則・商行為法の改正、令和1年における会社法改正にも全面的に対応しております。 |
講義時間 | 約18時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 約500頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「民事訴訟法」 ・総まくり論証集「民事訴訟法」(別売) |
概要 | 民事訴訟法では、既判力をはじめとする重要分野について、基本概念を正確に使いこなせるようになるために深い知識を身につける必要があります。
また、他科目に比べて概念・論点の抽象度が高いため、事例演習を通じて初めて論文試験に耐えうるだけの深く・具体的な知識を身につけることができます。 そこで、総まくり講座では、こうした科目特性を踏まえて、簡易事例や体系図を使って基本概念・論点を説明することにより、基本概念・論点に関する知識を論文試験に耐えうる水準まで引き上げます。 民事訴訟法のテキストも、改正民法は勿論のこと、民事訴訟法のIT化関連等の改正(2022年5月25日公布)にも全面対応しています。 |
講義時間 | 約18時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 約455頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「刑事訴訟法」 ・総まくり論証集「刑事訴訟法」(別売) |
概要 |
刑事訴訟法では、行政法と同様、頻出分野・重要分野について、問題提起の仕方、論証の内容・長さ、規範の適用の仕方、推認過程(証拠構造)及び思考順序といったところまで詰めた、深い学習をする必要があります。 総まくり講座では、必要に応じて論述例も用意するなどして、頻出分野・重要分野で上位答案を書くために必要な知識と技術を提供いたします。 また、刑法と同様、平成30年以降の司法試験の出題傾向を踏まえて、学説対立をはじめとする多角的検討にも対応した講義と教材にしております。 さらに、学者ごとに論点の理解が異なる傾向が強いという科目特性を踏まえ、論証を作成する際には、川出敏裕「判例講座」、古江賴隆「事例演習刑事訴訟法」及び宇藤崇ほか「リーガルクエスト刑事訴訟法」といった現・元考査委員が著者である基本書・演習書を参照することにより、限りなく司法試験委員会の理解に近い論証になるようにしております。 |
講義時間 | 約15時間 |
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テキスト | 基礎応用完成テキスト 約370頁(目次、事項索引、判例索引を含む)
[サンプル]. ・基礎応用完成テキスト「行政法」 ・総まくり論証集「行政法」(別売) |
概要 |
行政法の論文対策では、三大頻出分野である行政裁量・処分性・原告適格について、講学上の判断枠組みを正確に使いこなせるようになることが最優先です。その際には、判例を講学上の判断枠組みに落とし込む形で理解する必要があります。判例を判例から見るのではなく、講学上の判断枠組みから判例を眺め、その下位基準的なものとして判例を分析することにより、答案で使える判例知識が身につきます。 さらに、それ以外の重要分野についても、書き方まで意識した学習をする必要があります。 このように、分野・論点単位で何を書いたかではなく、問われている分野・論点についてどう論じたかという論述の深さと正確性で勝負が決まるのが、行政法の特徴です。 総まくり講座では、三大頻出分野とその他の重要分野について、論述例・答案例も示しながら答案で使える知識を提供するとともに、メリハリをつけながら出題可能性が高くない分野についても網羅的に取り上げていきます。 |
(パターン1)
(パターン2)
例えば、司法試験対策として、総まくり講座・基礎問題演習講座・司法試験過去問講座の3講座セットを受講する場合、科目ごとに、①総まくり講座→②基礎問題演習講座→③司法試験過去問講座という流れで受講します。
そして、基礎問題演習講座を受講する際には、総まくり講座で学習したことを総動員するつもりで問題を解き、司法試験過去問講座を受講する際には、総まくり講座と基礎問題演習講座で学習したことを総動員するつもりで問題を解き、解説講義を視聴します。
なお、司法試験過去問については、少なくともAランク問題については実際に答案を書いてから解説講義を視聴するべきですが、基礎問題演習講座については、短文事例問題の答案作成をほとんどしたことがない方などを除き、答案構成をすれば足ります。
教材間の一貫性、講座間の一貫性は、学習効率に直結する非常に重要なポイントです。
それにもかかわらず、多くの予備校では、講座や科目、さらには分野ごとに作成者が異なる教材が当たり前のように使用されているとともに、インプット講座、短文事例問題演習講座、過去問講座とで担当講師が異なることが多いです。
これでは、論点における見解選択、論証や規範の表現・長さ、答案の書き方、思考プロセスなどが、科目、教材、講座ごとに異なるということが頻繁に起こります。
加藤ゼミナールでは、①インプット講座である総まくり講座、②短文事例問題演習である基礎問題演習講座、③予備試験過去問講座・司法試験過去問講座の全てについて、加藤喬講師が教材作成及び授業を最初から最後まで担当しているため、教材間の一貫性と講座間の一貫性が完璧に保たれています。
論文試験は、法科大学院入試、予備試験、司法試験という順に、科目ごとの特徴が強くなっていきます。科目ごとの特徴が強い司法試験の論文では、科目ごとに必要とされる知識の「幅」と「深さ」が異なります。
例えば、民法・商法では、出題範囲が広い(出題範囲の偏りが小さい)ため、特定の分野・論点について深い知識を身につけることよりも、「浅く・広い」勉強によりそこそこの水準で対応できる「幅」を広げることを優先する必要があります。
これに対し、行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法では、出題範囲が狭い上、特定の分野・論点について深い理解が問われる傾向が強いため、重要な分野・論点を対象とした「深く・狭い」勉強が奏功しやすいです。
憲法では、違憲審査の基本的な枠組み(=答案の骨格)について深く正確に理解する必要がある一方で、骨格に肉付けをする際に用いる判例・学説の知識は浅いもので足ります。
刑法では、マイナー分野も含めて学習する必要がある上、学説対立問題に備えて自説に加えて反対説まで学習しておく必要がある論点もありますから、必要とされる知識の「幅」が広いです。また、因果関係、不真正不作為犯、共謀共同正犯、承継的共同正犯など、一部の重要論点については、規範の正しい意味に従った当てはめ求められますから、「深い」知識も必要とされます。
総まくり講座では、こうした科目ごとの違いを反映したテキストと講義を提供させて頂きます。
総まくり講座では、司法試験・予備試験における出題の実績及び傾向を踏まえ、徹底した出題分析に基づき、分野・判例・論点単位で、A~Cのランク付けをしております。ランク付けは、予めにテキスト右の余白に反映しております。また、テキストには、理解のために読むべき記述と、記憶するべき記述とがあります。最終的には、記憶するべき記述だけを何度も読み込むことによりインプットをすることになりますから、記憶の範囲とその優先度を明確にするために、4色の色分けに基づくマーク・アンダーラインの指示もあります。
そして、マーク・アンダーラインの指示・反映の効率化を図るために、マーク・アンダーラインについては、講義中に口頭で逐一指示をするのではなく、テキストを映した専用動画により指示させて頂きます。したがって、講義動画を視聴する前に、マーク・アンダーラインの指示動画に従い、基礎応用完成テキストにマーク・アンダーラインを引いて頂き、その後で講義動画を視聴して頂くことになります。
このように、3段階のランク付けと4色のマーク・アンダーラインの指示により、記憶の範囲とその優先度が明確になるため、効率的なインプットが可能となります。
基礎応用完成テキストには、科目特性を踏まえた上で、司法試験・予備試験で必要とされる制度・条文、論点の論証、判例、方法論が集約されております。したがって、基礎応用完成テキストだけで、各科目のインプットを完成させるとともに、トップレベルの答案を書く実力を身につけることができますので、基本書・判例集は不要です。
仮に、辞書的に基本書・判例集を参照するにしても、1冊ずつに絞って頂くことをお薦めいたします。
基礎応用完成テキストでは、徹底した出題分析に基づき、出題可能性が高く、かつ、判例の当てはめレベルのことまで問われる可能性が高い論点については、判例の当てはめのポイントまでテキストに反映した上で、Aランクに位置づけ、マーク指示もしております。その一方で、出題可能性が低く、かつ、仮に出題されても深いことまでは問われないであろう論点については、B~Cランクに位置づけ、簡潔な説明・論証を掲載するにとどめています。
このように、情報の取捨選択をはじめとするメリハリ付けを徹底することにより、網羅性がある一方で無駄のない完成度の高いテキストになっております。。
司法試験・予備試験の論文試験では、基本書に書いてあるからといって、それが当然に正しいと評価されるわけではありません。判例の理解、学説の選択、要件整理等については、学者間で見解が相違していることがあり、その場合、なるべく司法試験委員会の理解に従うべきです。
こうした傾向が特に強いのが、憲法、刑法及び刑事訴訟法の3科目です。
司法試験・予備試験では、司法試験委員会の理解がルールです。
そこで、総まくり講座では、判例の理解、学説の選択、要件整理、さらには答案の書き方についても、司法試験の出題趣旨・採点実感と現・元考査委員の著書・執筆箇所を優先的に参照することで、なるべく司法試験委員会の理解に適合した内容になるよう努めております。
したがって、総まくり講座では、司法試験委員会に理解に適合した知識、すなわち司法試験・予備試験でちゃんと評価される知識と書き方を習得することができます。
法律の世界では、法律の内容、判例・通説的見解、試験傾向などが時の経過に伴い変化するため、数年前に作成されて必要な加筆修正が施されていないテキストは、古すぎて試験対策には使えません。加藤ゼミナールでは、毎年、法改正、判例・学説の変遷、試験傾向の変化などを踏まえてテキストをアップデートしているため、講義で使用するテキストには最新の情報が反映されています。
ここが、古い教材を使いまわしている予備校との大きな違いです。
近時の法改正への対応は以下の通りです。
講義では、論文に関することに重点を置きつつ、必要に応じて、短答対策としてはここまで押さえておく必要がある、短答試験ではここは頻出であるといったことも含めて、短答レベルの説明もしますので、総まくり講座により、論文対策だけでなく短答対策まで完成させることができます。
基礎応用完成テキストでは、分野ごとに典型事例を掲載した上で、その事例を解決するための法律知識として個々の条文、論点を取り上げています。これにより、アウトプットに紐づけたインプットが可能となります。
基礎応用完成テキストには、分野・論点ごとに、過去問の出題趣旨・採点実感なども踏まえながら、司法試験・予備試験対策として正しい答案の書き方まで反映しています。
基礎応用完成テキストには、過去問の出題趣旨・採点実感なども踏まえて、司法試験・予備試験で要求されるレベルの高度な解説まで反映されています。
基礎応用完成テキストには、知識の論文最適化を図るために、適宜、過去問をはじめとする具体的事例とその解説を掲載しているため、司法試験・予備試験レベルのアウトプットに直結するインプットが可能です。
論文試験対策としての論点の学習は、答案に書くために行うものです。そこで、基礎応用完成テキストには、全ての論点が答案に書ける実践的論証の形式で掲載されています。また、論証の正確性を担保するために、逐一、参考文献を明示しています。
加藤ゼミナールでは、多くの予備校と異なり、受験生スタッフや合格者スタッフではなく、講師自らが全てのテキストを作成しています。また、講師がスタッフ作成のテキストを監修するのではなく、講師が最初から最後までいちからテキストを作成しています。
総まくり講座で使用する基礎応用完成テキスト、有料で別途付属する総まくり論証集はいずれも、加藤喬講師がいちから作成したものです。
基礎応用完成テキストは、入門講座でも使用しているテキストであり、入門・基礎レベルのことだけでなく、法科大学院入試・予備試験・司法試験論レベルのこと、短答試験レベルのことというように、法科大学院合格・予備試験合格・司法試験合格のために必要とされる情報が全て反映されています。したがって、基本書・判例集は不要です。この1冊に合格のために必要な情報が全て集約されています。
これにより、論文試験に直結するインプットが可能となります。
これは、2024年度版からの新しい試みであり、より一層、分野・論点の重要度と試験傾向が明確になります。
加藤ゼミナールでは、教材について製本タイプと26穴タイプの2つをご用意しております。受講者様は、希望する教材タイプを選択することができます。
製本タイプ、26穴タイプのいずれであっても、B5サイズ(182×257mm)となります。
教材の厚みは、概ね10ページあたり1mmです。例えば、ページ数が500頁のテキストであれば、概ね50mmの厚みとなります。
加藤ゼミナールでは、講義で使用するテキストの製本料、配送料は、講座価格に含まれております。したがって、講座価格とは別に製本料や配送料がかかることはございません。
ただし、26穴タイプを選択した場合には、オプション料金として別途10,000円(税込)がかかります。
加藤ゼミナールでは、教材について製本タイプと26穴タイプの2つをご用意しております。受講者様は、希望する教材タイプを選択することができます。
26穴タイプ(B5サイズ)では、別途、オプション料金がかかります。これに対し、製本タイプ(B5サイズ)では、オプション料金はかかりません。
教材タイプは、お申込みボタンを押した後の「お申込み内容確認」ページにおいて選択してくださいませ。
Aプラン(製本タイプ)
追加料金なし |
基礎応用完成テキスト7冊(製本、B5サイズ) |
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Bプラン(26穴タイプ)
オプション料金10,000円(税込) |
基礎応用完成テキスト7冊(26穴、B5サイズ) |
※26穴タイプを選択した場合でもバインダーは付属しませんので、バインダーは各自でご用意くださいませ。
※ 教材タイプに関する詳細につきましては、こちらからご確認くださいませ。
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※ 現在公開しているサンプルテキストは2023年度版のものです。講義スケジュールに従い、順次、2024年度版のサンプルに差し替えます。
【基礎応用完成テキスト】講義で使用するメインテキスト
【総まくり論証集】論文一元化教材(別売)
【視聴期限】
講義動画の視聴期限は、2025年9月末までとなります。
【視聴期限の延長】
加藤ゼミナールでは、1か月・3か月・6か月・12か月単位での視聴期限の延長を承っております。
視聴期限の延長を希望なさる方は、加藤ゼミナール事務局までお問い合わせくださいませ。
1か月延長 | 講座定価の10%(税込15,000円) |
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3か月延長 | 講座定価の20%(税込30,000円) |
6か月延長 | 講座定価の30%(税込45,000円) |
12か月延長 | 講座定価の40%(税込60,000円) |
テキストの配送 | 憲法 3月第2週から配送開始 民法・刑法・商法 3月第3週から配送開始 民訴・刑訴・行政 3月第4週から配送開始 総まくり論証集もセットで購入なさる場合には、上記スケジュールに従い、基礎応用完成テキストと一緒に総まくり論証集も一緒にお届けします。 |
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講義動画の配信 |
入金確認から3日以内に配信済の講義動画の視聴が可能になります。 全科目の全動画の配信を完了しております |
銀行振込 | 一括払い 〇
3分割払い(手数料負担なし) 〇 |
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クレジットカード決済 | 一括払い 〇
分割払い 〇 ※クレジットカード決済による分割払いの可否、回数及び手数料は、お客様とカード会社様との契約内容によりますので、ご利用なさるクレジットカードの情報をご確認くださいませ。 |
基本7科目の総まくり講座は、科目別で購入することも可能でございます。
1科目30,000円(税込)リリースSALE価格27,000円(税込)で購入して頂けます。
加藤ゼミナールでは、同一系統に属する複数の講座を購入なさる場合(例えば、基本7科目の試験対策講座に属する2つの講座を購入する場合)、定価合計の20%~最大28%オフの大変お得なセット価格で購入していただけます。
複数講座をセットで購入なさる場合には、上記のセット価格で購入できることに加えて、有料である総まくり論証集や労働法論証集が無料で付属いたします。
現在実施中のリリースSALE10%オフも適用されますので、最大35%オフでお買い求めいただけます。
総まくり講座では、毎年、1桁合格者をはじめとする超上位合格者や短期合格者を輩出しています。
宇波 壮一郎 様
総合7位・論文6位・労働法2位で司法試験合格
加藤先生の労働法講座がとても分かりやすく、また、試験でいかに点数を取るかに特化して指導してくださる加藤先生の姿に強く共感し感銘を受けたことから、基本7科目の総まくり講座も受講しました。
総まくり講座では、普段あまり説明を受けることのない違憲審査基準の使い方などについても詳しく説明されているうえ、全ての論点が論証化されているため答案に直ぐに活かせる内容にもなっています。また、網羅性も非常に高く、内容は司法試験委員会の理解に沿ったものとなっているため、司法試験でトップクラスの答案を書くための知識を身に付けることができました。
市川 綱己 様
フルタイム勤務で全科目オールA、総合31位の超上位合格
加藤ゼミナールは、他予備校と比べて「司法試験合格」という目標を達成することに特化していると感じました。
必要な法律の知識だけではなく、司法試験委員会の考え方や過去問の傾向などがきめ細やかに分析されており、合格のためにはこう考えるべきという結論を導いてくれる点が特筆すべき点だと思います。
R 様
在学中受験で全科目オールA、総合10位台の超上位合格
私は、院試から司法試験合格まで、加藤ゼミナール以外の予備校の講座を受講しませんでした。
令和5年司法試験では、全体的に学んだことのある論点やそれに派生する論点が出題されたので、総まくり講座や総まくり論証集には、必要な情報と試験傾向が十分に反映されていたと実感しています。
K.I 様
在学中受験で全科目オールA、総合70位台の上位合格
加藤ゼミナールを受講した一番の決め手は、テキストのクオリティの高さです。
総まくり論証集は、私が知りうる中で最も素晴らしい一元化テキストです。総まくり論証集には、予備校論証によくある論理の飛躍や過度な抽象化がほとんどないため、修正の必要がなく、ほとんどそのまま使用することができました。
加藤ゼミナールの講座は、出題趣旨・採点実感を丁寧に分析して作成されているため、司法試験・予備試験に最短距離で合格するうえでベストな講座であると考えます。
講座名 | 基本7科目の総まくり講座2024 |
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対象試験種 | ・司法試験 ・予備試験 ・法科大学院入試 |
販売価格 | リリースSALE価格 135,000円(税込) |
視聴期限 | 2025年9月末まで 5 ※ 視聴期限の延長制度あり → 詳細はこちら |
使用教材 |
※1.テキストは製本タイプ(無料)と26穴タイプ(オプション料金10,000円[税込])からお選びいただけます。 |
講義時間 | 憲法 約20時間 行政法 約15時間 民法 約25時間 商法 約18時間 民事訴訟法 約18時間 刑法 約20時間 刑事訴訟法 約18時間 合計 約134時間 |
教材配送 & 動画配信 |
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支払方法 |
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